同着カートンボックス、気まずい買い物2005年09月22日 07:14

JHONNY LIHTNING のハービーセットAとB
自爆したペイパルのトラブルのせいもあったけれど、いろいろな買い物が海外に溜まっていた。

それ以前に今回は意識的にアメリカで購入したものをアメリカ国内に貯め込んでいた。すべては自分が悪いのだけど……。

まだネットのないころ個人輸入が流行ったことから始めた”海外からの買い物”。最大のネックは発送料金。
どんなに安く手に入れたものでも送料が高くつけば、それは安くない。国内の買い物でも同じことだけど海外からの買い物は特にそのギャップが激しい。それを考えて今回の買い物はアメリカ国内で購入したものを一度、一箇所に貯めて一括発送し送料を少しでもセーブしてやろうと言う発想になった。

きっかけは例の海外オークションサイトeBay。
「アメリカ国内の相手にしか売らない」と言う表示になっていたけれどそれでも欲しいお宝を発見したのがイケなかった。日本で手に入れようと思う労力や値段を考えると遥かにお手ごろかつ、出会うチャンスの難しさを想像し何とかできないかと考えた結果、転送サービスを使う手に行き着いた。
どうせ転送サービスを使うならば、送料を浮かすためにまとめて発送してやろうという考えになり、アメリカ国内でネットの買い物をして一箇所に集め始めた。
内容はハービーとハービーとハービーと……って、バカかっ! と言う状態。 映画が公開されたばかりと言うことで商品はそれなりに出ている。日本ではまるで見かけないのにあるところにはある。
結果、ダブリ含めて13台のミニカーとPVCフィギュア6種……これが転送業者に頼んだ分量。でも臆病者の自分には一括で送った時にまとまる体積を想像して5つくらいのオークションを越えた頃、自主的なブレーキがかかり始めた。直送したほうが安く上がりそうな品物(前出のビューマスターフィルム)もあったので、振り分けにも悩んだ。

そしてもうひとつの心配事が荷物受け取り時の家族の冷めた目! ダンボールが送られてくればヒンシュクなのは目に見えている。大きさが大きければブーイングもそれだけ高くなるだろうとビビッた自分は転送の巨大ダンボールのショックを和らげるためにアクションフィギュア(ディズニーアニメ『トレジャー・プラネット』のキャラクター)6個を直送にした。アクションフィギュアのブリスターパッケージは見栄えを良くするためにやたらとガサがはり、6個もあれば簡単に大きなダンボールになる。
ところが。
午前中の国際ヤマト宅急便の開封も終わらないうちにお昼には国際郵便のアクションフィギュアが到着!
分けた意味がないじゃん。


◇画像解説
購入したうちのひとつ、ジョニーライトニングの『ハービー 機械仕掛けのキューピッド』ミニカーセット。Aセット、Bセットの2種類あるが、5台のうち4台がかぶる。お~い、なんだこのラインナップは。