Figurine/カールじいさんと空飛ぶ家 UP by BULLYLAND2010年03月13日 23:19

Figurine/UP /by BULLYLAND
昨年末振り回されまくった『カールじいさんの空飛ぶ家』のフィギュアセット(※アメリカ商品)。それとは別に、探していたドイツのブリーランドのPVCフィギュアをダグ入手以降ずっと探していたのですが、ついに入手することが出来ました。お取り寄せ対応くださったショップ様に感謝!

アメリカのフィギュアセットが大振りで、まるでアクションフィギュアのようだと表現したのは前エントリーの通り。それに比べて今回のブリーランド版は長年の老舗らしい標準サイズ。じいさん身長が6cmと嬉しい。それでいてこのハードディテール!
Figurine/UP Carl Fredricksen /by BULLYLAND
鼻・メガネ部分、首、杖は別パーツ構成。この小ささでこの目の深さと表情付けが再現が味わえるだけでなく彩色も細やか。癖を感じない映像に忠実な立体で、これは満足度高い!
軟質ゆえに杖はあらぬ方向に曲がってしまいがちですが、煮れば問題なし。
エッジがたっていて、まるで別パーツに見えるジャケットも一体成型だというのだから、このメーカーさんの表現力は本当に上がったなぁ。もちろん結婚指輪やエリーからもらったバッジもモールドされ、塗り分けされています。

Figurine/
カールじいさんの表現力だけで驚いていたら、ラッセルは気絶しそうなくらいの彫像。かなりの数のパーツ数で、どこからが別パーツでどこからが多方向分割の1パーツなのかが分からないほどの複雑な構成。惜しむらくはじいさんとの対比を考えると若干大きくなっているように見える点。でも、パッと見は気にならない程度のサイジングです。

とにもかくにも複雑。それでいてバランスが崩れていないのがスゴイ。 写真だと若干グロテスクに見えかねない表情のディテールですが、これが絶妙にいいところでまとまってます。これで以前だったら、造形に対しての塗り技術が追いついていない印象のメーカーだったのに、この繊細な頬紅や塗り分け技術。オヌシ腕を上げたな!

ダグもレトリバーらしさを感じさせる愛嬌あるまとまり。体色も、むしろこちらの商品の方が“らしい”と言えるかもしれません。

数少ない「UP」のフィギュア系アイテムですが、これは大満足。ファンにはチェックして欲しいアイテムです。

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