PVC管理/ネジ穴を締めるの巻2008年04月22日 19:10

抜いたヒートン穴がボッコリ
10年来探していたPVCフィギュアを先週、ついに入手できてました。
探すことを頼んでいたショップの方には、
「キーチェーンになっちゃってるんですけど、良かったんですか?」と心配されました。
「あ、大丈夫ですよ。外しますけど(笑)」
以前も書いたように、往々にして後から金具をつけて流通を助けるケースもあるので、金具は邪魔でもガマンです。

家に帰って早速外してみたのですが確かに金具の穴が強烈。ネジ穴の大きさだけでなく、根元で輪になっている部分まで本体に押し付けられていたので、ルイジ・マカロニ(このPVCのキャラクター名)はトレパネーションしてるみたい。後頭部なら飾っていてもそれほど気にならないのに、デコってのはいただけない。

よし、いっちょネジ穴を締めるか!
煮る!
この手の樹脂は熱を加えるとやわらかくなり、成型時のカタチへと戻ろうとする性質があります。
ネジ穴も煮るだけで相当縮み、目立たなくなります。

いつもは食べ物のマカロニを煮る鍋でルイジ・マカロニをほどよく煮ます。
穴が締まって、目立たなくなった!
よっしゃ、気にならない程度に締まった。
冷えれば元の硬さに戻ります。

PVC(塩ビ)フィギュアは曲がったりクセが付いてしまったときに戻すために煮る話はよく聞きます。この手は穴にも有効なので、PVCコレクターなら覚えておいて損はありません。

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