マンガ関連講座 『漫画少年』とトキワ荘の時代~永田竹丸先生編 ― 2013年07月14日 23:55
HP:http://www.kcf.or.jp/morishita/kouza_detail_010200500136.html
…上記のような講座が開かれ、すでに定員はいっぱいと聞いていたのですが、今回のみ飛び入り参加ができると言うので参加をしてきました。
中でも印象的なお話は、投稿時代の苦労話。
新聞配達をして、家にお金を入れていた時、雑誌を買うお金だけは自分のものに残しておいてくれと約束していたのに、ある日、「ない」と言われ自分の作品が掲載された「漫画少年」を買えなかった時の悲しさ、そして永田先生のお母さんがその晩、質屋に着物を入れて代金を作ってくれとという、時代を感じさせるお話。やや感情的な声色になり、当時のお気持ちをうかがい知れる一幕だった。
質疑応答では漫画に初めてスクリーントーンを使った人物というところで、その時代背景やエピソードなどをお話しされていたのが、特に興味深い部分でした。
銀座松坂屋コロコロコミックまんがまつり(1982~1986)チラシ ― 2013年07月12日 19:47
“一生のきねんにスタンプをおしまくろう!!”とコピーがついていますが、本当に一生の記念に持ち続けている稀有な人生を歩んでしまっていますよ(苦笑)。
▲一生のきねんにスタンプをおしまくろう!! ~コロコロコミックまんがまつり(1982)
初回はこの年。藤子先生が来場して、TBSラジオの「子ども電話相談室」の公開録音が行われました。この企画は翌年にも開催。
初めてのコロコロ始動のチョロQレースが開催されたのもこの会場です。(参加したのを鮮明に思い出せます。)
▲銀座松坂屋/コロコロコミックまんがまつり(1985)/昭和60年3月28日~4月2日
左の交通安全とかかれたカードは葉書で、イベント会場内のオバQ、プロ猿神社にお参りすると印刷されたお守りが家に配送されるというもの。
銀座松坂屋/コロコロコミックまんがまつり(1986)/昭和61年3月27日~4月1日
この頃にはすでに読者まんが投稿ページ「藤子不二雄のまんが入門」に投稿し、翌々年は漫画デビューと、送り手の側への夢の実現に熱心な頃です。なのにチョロQは相変わらずやってたり。まさにマージナルなお年頃でした。(同級生からは馬鹿にされていました。)
あの頃のチョロQ仲間たちは今頃どんな大人になっているのでしょう……。
グリコ/ドラえもんラムネケース(1980)の仲間がふえた ― 2013年06月28日 10:10
最終回 永島慎二 遺作展 & 三上勉コレクション展 に行く ― 2013年06月15日 17:02
会場も惜しみつつ、作品も深く眺め……。
作品はすべて売れてしまっていて、購入はかなわなかったのですが、拝見することができるだけでも十分に幸せな作品群です。会期中に、また行きたいな。
会期は25日まで。
最終回 永島慎二遺作展「人生激情」(限定300部)と「少年期たち カレンダー」が販売されています。
2013年6月13日(木)~6月25日(火)(6月19日 休み)
AM10:00~PM8:00まで
会場:喫茶室 「cobu」
杉並区阿佐ヶ谷南1-36-12
(阿佐ヶ谷駅南口を出て商店街「パールセンター」中ほどの左側 にある婦人洋品店「スミレ」店内を奥に入った小さな喫茶店です)
TEL:03-3316-0241
※「第4回 三上勉コレクション 永島慎二・原画&油彩展」も同時開催
電動木馬/ドラえもんタイムマシン(1980/中村製作所)にお別れを ― 2013年06月10日 17:16
なんと屋上には中村製作所の1980年型電動木馬「ドラえもんタイムマシン」が現役稼働中!
ライトのこのペンキの劣化具合から33年の年輪を感じるこの筐体。 味わい深いですねぇ。
ポピー造形のソフビや超合金と処理が同じな、いかにもあの頃の顔をしたドラえもん。自分にとってのドラえもんって、たぶんこれです。若い大山さんの声と同じく、ノスタルジックな気分にさせてくれる“あの頃”です。
そして四角いお尻まわり(苦笑)。これも味です。
惜しいのはもう大人になった自分は、これに乗れないということです。嗚呼! ドラえもんの隣に座って、帯ドラのバンクのように口をポカンと開けて乗りたい!
バックサイドのメンテナンスハッチ。
コンソール部分。レバーを握って操縦気分を味わえる!
もしくは、この筐体をプラモ化、チョロQ化希望!!
……ああ、タイムマシンであの頃に戻りたい。(後ろ向きな夢)
懐かしいドラえもんがいっぱい ― 2013年06月06日 12:36
ありがとうございます。
ちびちびと整理していきたいと思います。
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