マスコット化したThe Extra-Terrestrialくんがやってきた2007年08月25日 18:50

キミ、ナカマ
E.T.といえば元祖キモカワ系とでも言うべきキャラクターで、映画を観る前はグロテスクに感じるけれど、そのパーソナリティーやストーリーを知るとかわいく見えてしまうデザインが個性的でした。

逆に言えば、一見グロテスクなところが個性のひとつ、そう思い込んでいた自分に問題提起が届きました。ビームではなく、配達員さんが運んでくれました。(※「ビームで送れば?」「これは現実だよ!」)
マクノスケさんから河童のクゥちゃんのお礼にUSJのお土産をいただいてしまいました。感謝&冷や汗、なぜなら「ゆっくりで良い」と聞いて甘え、受け取り日まだ部屋にクゥがいたなんて言えません。あわてて送りました。ヒドイ、自分。ゴメンナサイ。
                       ペコペコ
河童と宇宙人の親善交換って、何かを思い出します。ほら、邦画で『河童』って映画が……。『E.T.』みたいな内容の……。いや、脱線。
E.T. plush mascot (NEW) / UNIVERSAL STUDIO JAPAN
添えられていたお手紙には
「USJでちょっとビミョーなものをゲットしてきたので送りますネ。このキャラ化されたE.T.をどう思うかなぁと思いながら買ってきました。」
と、書かれていました。“ビミョー”って(笑)!

確かに、今まで見たことのないセンスのディフォルメ。これならば映画を知らない女性層にも受けそうな風貌。ウケそうと思う反面、いつもなら思うセールス・アピール(≒媚び)の嫌味を感じません。プシーフットのアレンジされたデザインでの感想と同義(※実はプシーフットの件は勘違いなんですが。)で、キャラクター・シーンが活性化するなら大歓迎です。知らない世代にもファンを拡大するって大切なこと。
“別モノ”だと割り切っているのも確かなんですが、この新世紀にE.T.への新しいアプローチや開拓があり、それを観られるだけでファンは幸せ。楽しいです。このアプローチも大歓迎です。

このマスコット、良く出来ていてフードのチャックは本当に開閉するし、パーカーも外すことができ、着せかえ遊びも出来ます。
裸にしてみると、いつもの見慣れたE.T.のディフォルメになるのかとわくわく脱がせて見ました。

これって……ビミョーにE.T.で、ビミョーにオットセイっぽかったり、ソラマメみたいだったり、不思議な風貌。脱がせちゃイケなかったかな。
そう思うと、つぶらな瞳が怒ってるようにも見え始めます。その真っ青な瞳の無表情さが不気味さもかもし出す。
その瞬間、やっぱり君は“E.T.”なんだね、と再認識してしまった自分なのでした。
やっぱり、E.T.はどこまで行ってもキモカワ系ですね。たぶん。

改めて、マクノスケさん、ありがとうございました。