BEAN BAG/マークアンソニーとプシーフット(1999)2007年06月05日 14:40

BEAN BAG / Pussyfoot and Marc Antony
y●u+ubeは、暇つぶしだけでなく、マニア的にも良い物が落ちていて、時折あたりくじを引いたときには地著作権的に微妙な空気があっても喜んでしまいます。
先日、喜んでしまったのがマークアンソニーとプシーフットの見覚えのない作品を見られたとき。年代はだいぶ下っていて角ばった、いかにも50年代風。マークアンソニーも色やデザインが別物って感じで、こんなスタイルもあったんだなぁ、という感じ。1958年作品だったから、かなり煮詰まった印象。動画は表記から、発信地は伊っぽい。
なぜに自分の好きなトゥーンはヨーロッパで盛り上がるんだか。
LD時代以来、ソフト購入が滞ってるけど久々に手を出したくなりました。つーか、日本版よ……。いや、LD時代も結局輸入版ばっかり買っていたから同じことの繰り返しだなぁ。

ま、それはそれ。
もっと驚いたのが、明らかに新作が作られていること。21世紀のこの現代に!
y●u+ubeの面白いところはキーワードで関連づけが行われること。その中に「NEW プシーフット」の表示があるではないですか。見てみると、カートゥーンネットワークでよく見かけるミュージッククリップのアニメーション作品。(※訂正エントリー有:コチラ)今流行りの50年代テイストにリニューアルされたプシーフットが登場。
カワエェ!
いつもならば、この手のリニューアルには渋い顔をする自分なのに、ほぼ絶滅危惧種のキャラクターの意外なカムバックに喜んでしまいました。
……もしかすると、ディズニーのマリーちゃん商法への対抗かもしれないけど。

いいや、いいんですよ。元のアニメが知られていなくてもファンシーとしてブレイクして欲しい。ドサクサにまぎれてオリジナルも出る可能性が広がるしネ!

そんな妄想はさておき。
写真は90年代後半にワーナーストアの入り口に“これでもか”と並んでいたお手ごろサイズぬいぐるみシリーズ「ビーン・バッグ」からピックアップ。手玉風の手触り、多種リリースでコレクトさせる商品コンセプトのおかげで当然のごとく、第一線とは言えないキャラクターもエントリー。

手ごろなサイズのプシーフットは手のひらに乗せて、劇中のように指を差し出して「ンンッ、ン!」と遊びたくなります。
当時のソフト状況を考えると、どれだけのお客さんがこのキャラクターを理解していたのかは微妙な気もしますが……。日本国内販売はなかったような気もします。ま、そりゃそうか。

▼マークアンソニー&プシーフット関連一覧つきエントリーは以下
マーク・アンソニーとプシーフット
Marc Antony and Pussyfoot〜THE DOG CHARACTERS ― 2006年05月23日

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