ビバ!『マーブルマッドネス』音楽 ― 2006年05月24日 05:55

『マーブルマッドネス』のサウンドへの傾倒はリリース時の80年代当時、すでに頭のてっぺんまでキテいて、基盤から直接録音しようなんて話を仲間で相談していました。
当時としては音楽だけに基盤をどんだけ使ってるだのなんだの画期的だとか、人の説明がボンヤリ残っています。しかしそんな理屈が通用しない素人の自分は純粋に魅力に酔っています。重低音で腹に響くサウンドは快感。
各面それぞれのテーマの起伏も素晴らしく宇宙的だったり、勇ましかったり、コミカルだったり。
何よりもクリアーしたときのファンファーレ曲のビートはたまらないものがあります。
家庭用ゲームに移植された『マーブルマッドネス』はゲーム内容だけでなく音の再現でもかなり無理があって、やはりアーケード用の筐体でしかあの快感を味わうことが出来ないものです。
ゲームが店頭から姿を消して長らく寂しかった時代にひょっこり再会したゲーム音楽を収録したこのCD。音楽の追体験だけでなくゲームの快感そのものを追体験するツールとして、かなり嬉しいリリースでした。
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