”親知らず”の恐怖!!2006年06月16日 12:57

抜歯!
小学五年生のとき、担任の鈴木先生は一日中、腫れた頬を気にしながら憂鬱そうに授業をし、親知らずを抜くことがどれだけ大変かと言う話を生徒にしました。
どうもこの記憶のせいで「立派な大人がベソをかくほど”親知らず”と言う歯はやっかいで、抜くのは痛いものだ」と言うイメージが植えつけられました。あれから20数年、ついに恐れていた日がやってきました。
果たして自分はベソをかくのか、そして顔は腫れるのか。

不安要素は先週撮ったレントゲン写真に対する診断です。
右の親知らずの根は少し内側にネジレがあって、ストレートに抜くには引っ掛かりがあると言うこと。造形やってる人なら見事な”テーパー”があると言う表現で伝わるでしょうか。

ただ左側は簡単に抜けそうな素直な、まっすぐな根っこ。どちらから抜くのか!? それすら想像すると恐怖。
ショートケーキはイチゴから食べるか、それとも楽しみは後にとっておくべきか。そんな選択に近い究極の選択。

えーい、サラバ親知らず。どっちだっていいや。

つづく

紫陽花2006年06月16日 17:03

紫陽花
鮮やかな紫が目にしみます。 奥歯を抜いた穴もしみます。