イタリアボローニャ国際絵本原画展2006へ2006年08月10日 23:19

板橋区立美術館『イタリアボローニャ国際絵本原画展』
昔は忘れずに毎年言っていたのに近年はかなりの欠席率。
今年も危うく忘れるところでしたが、今週で終わりだと言う事に気がついて、自分にとって空いてる日のラストチャンスの今日、見てきました。

ボローニャ国際展入選3割が日本人
東京新聞8/1記事

世界最大規模の絵本原画コンクールで本家はイタリア・ボローニャで開催。日本の板橋美術館では巡回展として25年以上の長きにわたってこの季節にやってきます。
展示だけでなく、応募の援助も昔からやっていて、そのせいかなのか日本からの応募がすごく多くなり、今回は97人の受賞者中、27人もが日本人と言う快挙でした。

自分の国籍を武器になる作風(もしくはモチーフ))の人もいれば、表示をみないとまったく国が分からない作品もあって自分の目を確かめるのも楽しいです。

最近、自分の絵が固すぎると思っていたところだったので自由奔放、様算名スタイルの作品を見たのはとても有意義でした。上手く書こうとするのではなく伝わるのが大切。
そういえば15年くらい前に応募してハシにもボウにも引っかからなかったな、なんてことを思いだしたりして……。いつかマトモな作品を発表してからリベンジを果たしてみたい気持ち、ちょっとだけある、かな。


開催は今週日曜日まで。