大きな三角の下で2006年08月11日 04:05

会場、ビックサイト
本日は、藤子ファンクラブNEO UTOPIAの売り子でコミケ。
なんでこんな時間に起きているのやら……。いっそ徹夜すべきか?
などと考えながらとりあえず、PC切って寝ようと思う……。いや、寝ないべきか……。

-----------(以下は事後報告。)

はてさて、やっとの追記が約1週間後(8/17)。
思い出して書く姿は夏休みの絵日記を溜めた小学生のようです。
当日は寝過ごすのが怖くて結局徹夜で出発。遅刻魔の自分が珍しく時間通りに着いたのに待ち合わせ相手が来ない……。二夜前に引き受けた売り子なので、入場券は受け取っていない自分は先に入ることも出来ず。

少なくとも3年、下手すると5年以上ぶりに参加する自分は浦島太郎状態。 カタログって上下巻じゃないんだ、とかブロックノートってないんだ、とか、ボケまくり。言うこと、なすこと「いつの時代だよ!」と突っ込まれてました。 それでも変わらないのは人、人、人の混雑。朝の待ち合わせの場所に選んだ国際展示場の駅前も下手な場所に立ち止まろうものなら、人の流れに押し流されてしまいそうな勢い。なんとかMKN氏に合流していざ、自分たちのブースへ。

駅から国際展示場までの数百メートルには一般参加者の列がスタッフ誘導の元、きれいに隊列を組んで並ぶ。その横をすり抜けながら、サークル参加の僕らは進むのですが……。他人事のように感心します。これだけの人を動かすパワー! 平和利用できればさぞかし凄いことが出来そうです。

販売ブースに到着すると飾りつけとセッティングを開始。しかし、今日刷り上りで到着している最新刊は予定の100冊ではなく80しか来ていないし、既刊は宅急便受付の時間にならないと受け取れないとかで、しばらくは在庫のない状態。開場早々に来た人には理由を話して出直してもらい、申し訳なかったです。


近年のネオユートピアは昔ほどの勢いはないと聞いていたのに本日は大健闘。午後2時には最新刊は全て売り切れ、自分たちの持ち帰り分まで売ってしまったので自分はいまだに読んでません。

NUのお隣さんは知り合いの出すエロ・パロディ(「男性向け創作」と言うべき?)と研究本のブース。あられもないしずちゃんがっ!(笑)

さて、コミケも広ぅござんす。これだけ広ければ自分の望んでいた本に出会えるのではないかと思って、時間をもらって歩いてみたのですが事前にまったくもって異世界に迷い込んだ人で、右も左もわからず。

かろうじて、この辺はころころコミックに関係する漫画のサークルが多いみたいだ、とかハガレンは人気があってすごいいっぱいサークルが出ているなんてのは体感できたのですがいまいち食指が動かなくて。
結局、自分でいいもの見つけられなかった自分は趣味が似ている友人の買ってきた本を見せてもらいそれで判断すると言う手抜きでカートゥーンを研究本のサークルの既刊2冊を購入しました。それとお隣さんの二人で一人の藤子不二雄の研究誌。総計三冊が戦果です。(すくなっ!)

コミケで一番、異空間を感じるのがコスプレイヤーの存在で自分に趣味がないせいか、なんともいえない遠い世界です。あっけにとられつつ、見ているのだからコスプレイヤーにとってはまんまとギャラリーにできる簡単な人材って言い方もできる自分です。でも、元ネタがほとんどわからない……。 orz

コスプレしなきゃいけないとしたら自分は何をするかな…。
ハロウィンの仮装はしたことがあるけど閉鎖空間で知り合いだけだからできるのであって他人様に見せる勇気、相当必要だと思うな。
もしかして突然コスプレイヤーになって新しい人生が開けちゃうパラレルワールドの自分を想像して笑ってみたり。

コミケ閉場後は藤子ファンのグループで飲み会へ。お酒が入ってリラックス、時にリラックスしすぎな瞬間もありましたが、楽しいひと時でした。