ドラえもんジェネレーション 新旧ソフビフィギュア/TAITO2009年04月26日 00:18

ドラえもんジェネレーション 新旧ソフビフィギュア/TAITO
今週リリースのプライズ最新商品「ドラえもんジェネレーション 新旧ソフビフィギュア」です。
この春30周年を迎えたテレビ朝日のTVアニメーション『ドラえもん』を記念して放送開始当初と現在の姿を再現したソフビフィギュアというマニアアイテムです。全高約10cm。

第一報以来、リリースを心待ちにしていた商品です。現在のアミューズメントの状況を考えると、素直にUFOキャッチャー景品として出会える自信がなかったので、今回は販売している業者さんを探して、買いました。邪道といわれようが、逃したくなかったンだもん。。

ドラえもん/新旧ソフビフィギュア
肝心の出来なんですが、第一印象は期待通り! 色合いも再現されているのは嬉しいポイント。帯番組時代のドラは色が濃かったから、差があるのは正しい!

テレビ朝日アニメ版第一話ドラえもん
放送初期ドラは作画にばらつきがあるので、必ずしもこういうスタイルが定番だったわけでもなく、今回は差をつけるためにやや誇張されている印象。悪意ある劣化をさせているような部分も……。このイメージがないわけではないですが、ちょっとやりすぎ感もあるかなぁ。一応、第一話の再現と但し書きがあるので「夢の町ノビタランド」の再現モデルです。
これまで漫画のオールド・スタイルは商品化されることもありましたが、アニメーションでこの着眼点と商品化は初めて。嬉しいディープさ!

そして、比較対象になる同じくドラ焼きを食べている姿のリニューアル版ドラえもん。現在の造形技術で作られて出来がいいのは見本画像から推測できましたが、意外性はないので、それほど楽しみにしていなかったドラ。
さすが21世紀。出来は満足……と、言いたかったのに自分のこだわりポイントとして評価していた部分が、予告イラストやパッケージの見本画像から改悪されている!!!
リニューアルドラは原作のあぐらを再現していて、座るときに足を1つ内側に、一つを外側に出すので足が1つ消えるような姿で座るのが特徴。この原作どおりのスタイルに自分はこだわりがあったのでエポック社のコレクションフィギュア「コミックテイスト」でも確か、再現に細かくリクエストを書いた記憶が……。
ドラあぐら
(↑記憶で要点を再現)

予告のイラストにも、パッケージの外側イラストも正しく足1つを外側に出しているスタイルなのに、肝心の商品が、
現在のTVアニメ版ドラえもん

間違ってる!!!!! うわぁ~ん!! 購入価格、安くないのにぃいい! 
つま先の方向

コメント

_ さと ― 2009年04月26日 15:09

わはは…足すごい違和感!

_ しらいしろう ― 2009年04月26日 23:18

人間だったら関節がおかしいですね。

人間の自然な動作をシンプルな線で置き換えているからいいのに、これは良さを分かってないですねぇ。

おそらく浅い人には“足先がひとつになるのはオカシイ”と思っちゃうんじゃないでしょうか。関節がオカシイのは気づかずに。だからこういう間違いを。

これが監修側のリテイクだったら、泣くに泣けないメーカー。

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