ウェンディーズのメモリアル月間2009年12月13日 15:28

ウェンディーズ ハンバーガー /新宿東口
今月末で日本のウェンディーズは完全撤退だそうで、現在ある店舗はすべて大晦日にクローズしてしまうのだそう。

ああ、僕にとってのおもちゃ屋さんが、またひとつ……って、そっちかよ。
登場当初(1980年)は他社に比べてナチュラルに感じるジューシーなパティとホームメイド的な味付け、他にもサラダがあるファーストフードとして個性的な位置を確立。改めて調べてみたら、自分が印象的に思い返す博品館の並びの銀座7丁目にあったウェンディーズは日本の一号店だったらしい。4丁目のマクドナル1号店といい、銀座はファーストフードのオキマリ上陸エリアだったのだと認識(遅い!)。

ウェンディーズはいろいろあるチェーンファーストフードでも長寿の印象。近年は、ライバルとの攻防に模索を見せていた印象。
特に近年で迷走を感じたのは“あんバーガー”なるあんこが挟まった100円のバーガー。それって、“あんパン”だよね……。

それらの迷走を感じつつも、なんといっても唯一無二の個性に思えるおいしいメニューが“ホット・チリ”。たぶん、それは共通の思いなのではないでしょうか。

そんなわけで真っ先にホット・チリの食べ収めに行ってきました。(該当ツイート

ウェンディーズ・ハンバーガー/キッズ・ミ-ル
チリはもちろんですが、自分としては散々お世話になったキッズ・ミールを注文。名前のせいで注文しづらいですが、内容はしっかりしたバーガーを中心としたセット。量をコンパクトにまとめたいときは重宝してました。それとミール・トイ! 『スチュアート・リトル』、『ガーフィールド(実写映画版)』など、映画タイアップのときに、かなり食べました。それと看板娘であるウェンディーズのPVCフィギュアもリリースされていましたっけ。

……と、感慨にふけったところ、おもちゃなしでトレイ渡してくるので店員さんに強く要求。
「あのぉー、おもちゃは?」
風貌で、玩具狙いじゃないとでも判断されたのだろうか。レジ横から出てきたカゴには、メモリアルにちょうどいいウェンディーズのマスコット・ストラップ! レトロデザインにアレンジされた指人形大のソフビマスコットです。
キッズミール/ウェンディーズマスコット
全4種類で動物のお友達もラインナップされていましたが、なじみといえば彼女だけ。これが、自分にとっての最後のキッズ・ミール・トイになりそうです。

チリはピリリと変わらぬおいしさ。食べられなくなるのかと思うと、やっぱり寂しさを感じます。

今年はバーガーキングの復活がありましたが、前回の上陸から撤退も横で眺めていたウェンディーズ。今度は見送られることとなったのでした。来るもの、去るもの。ファーストフードもいろいろです。

物欲風船ふくらますファンは流されて2009年12月13日 23:24

カールじいさんの空飛ぶ家/ポップ
映画の中のテーマから行けば、自分の物欲のふくらみ具合は、まったくもって駄目。執着心と物欲で動く自分は、コレクター的には鏡かもしれないけれど、人間としちゃーレベルが落ちる一方でございますよ。

幸い、早く映画を観る機会があったのが、良かったのか、悪かったのか。春から海外のサイトで散々グッズを眺めて回る有様。一番出来の良いフィギュアとして発売を楽しみにして日本のジュン・プランニング製商品は会社自体が微妙な状態になってしまって、ペンディングらしい……。

半年は長いようで短かった……。
当初は皆無に思えたマーチャンダイズも時間がたつにつれて見かけるようになり、いろいろ欲しいものが出てきました。でも、それらのほとんどは海外のアイテム。

大手通販サイト各国を渡り歩き、欲しいものリストがいっぱいなのはいいのですが、入手する手段や価格設定が問題で、いまだ手間取ってます。公開が始まれば日本の並行輸入店も入れてくれるだろうとタカをくくっていたアイテムは、ほとんどの店で仕入れていない。やっとみつけたお店は「明日には売り切れるかも」とブログの文章にあおられていて、商売的なものと思いつつも用心のためにメールで取り置きお願い。行ってみれば見事空振りの売り切れ。メールの時点では手遅れだったようです。

顔なじみの店に気を使われるのが嫌で「大丈夫」とは言ったものの、まだまだ捜索の旅は続くのだろうなぁ。

先日も国内商品で探していたスヌーピーのぬいぐるみがあって、散々都内を歩いて無駄足を重ねて、結果ネットで購入したのですが、どうも最近、このパターンが多い。時間もお金も無駄に感じるのだけど、どうもネット通販でいきなり買うことに抵抗があるアナログ人間です。
買うものは実際に手に取ってから考えたい。

カールじいさんんお空飛ぶ家 /日劇
海外アイテムだけでもドツボなのに、国内アイテムも充分に振り回されの原因になりつつある。劇場販売のアイテムだけでも、もうすでにずいぶん歩き回ったし、探している。こちらに関しては最終的に通販サイトの利用のセーフティネットがあるのだけど、どーも、あがいているアナログ人間。

モノに対すす執着心のない人間にあこがれつつも、魔逆を行くのがコレクターと呼ばれる人種。ああ、自分の人生の冒険の末路はどこなのだろう。