サラクラガサイタ ― 2010年03月11日 13:42
ガチャ/ボーイズ・オン・ザ・ラン恋の48手 by斎田産業 をチョイとまわす ― 2010年03月12日 19:30
今回めでたく実写映画化され、その上映館で販売sれて居るのがこのガチャガチャという訳です。
自分は隣のスクリーンでやっていたディズニー・アニメを見に来たのですが、ガチャには目がない体質なので2階ほどヒネってみました。
フロントカードは商品主体のものと、映画のシーンをちりばめた2種類。そのほかにセット販売告知のポップが出ていました。
劇中アイテムの商品化というド・ストライクな名企画ですが、隣のスクリーンに来た子供のお客さんが「何?これ? ガチャガチャしたいー!!」なんて展開になって親を困らす状況になったりしてないか、ちょっとだけ心配しちゃいました。
「いや、いや、体操しているだけだから」なんてうそぶく親御さん、いるのかどうか(苦笑)。
Figurine/カールじいさんと空飛ぶ家 UP by BULLYLAND ― 2010年03月13日 23:19
アメリカのフィギュアセットが大振りで、まるでアクションフィギュアのようだと表現したのは前エントリーの通り。それに比べて今回のブリーランド版は長年の老舗らしい標準サイズ。じいさん身長が6cmと嬉しい。それでいてこのハードディテール!
鼻・メガネ部分、首、杖は別パーツ構成。この小ささでこの目の深さと表情付けが再現が味わえるだけでなく彩色も細やか。癖を感じない映像に忠実な立体で、これは満足度高い!
軟質ゆえに杖はあらぬ方向に曲がってしまいがちですが、煮れば問題なし。
エッジがたっていて、まるで別パーツに見えるジャケットも一体成型だというのだから、このメーカーさんの表現力は本当に上がったなぁ。もちろん結婚指輪やエリーからもらったバッジもモールドされ、塗り分けされています。
カールじいさんの表現力だけで驚いていたら、ラッセルは気絶しそうなくらいの彫像。かなりの数のパーツ数で、どこからが別パーツでどこからが多方向分割の1パーツなのかが分からないほどの複雑な構成。惜しむらくはじいさんとの対比を考えると若干大きくなっているように見える点。でも、パッと見は気にならない程度のサイジングです。
とにもかくにも複雑。それでいてバランスが崩れていないのがスゴイ。 写真だと若干グロテスクに見えかねない表情のディテールですが、これが絶妙にいいところでまとまってます。これで以前だったら、造形に対しての塗り技術が追いついていない印象のメーカーだったのに、この繊細な頬紅や塗り分け技術。オヌシ腕を上げたな!
ダグもレトリバーらしさを感じさせる愛嬌あるまとまり。体色も、むしろこちらの商品の方が“らしい”と言えるかもしれません。
数少ない「UP」のフィギュア系アイテムですが、これは大満足。ファンにはチェックして欲しいアイテムです。
マクドナルド土日限定、映画ドラえもん30周年記念下敷き ― 2010年03月14日 23:28
先週も早朝に、映画ドラえもん・オールナイトの足で向かって食べるおバカぶりを発揮したけれど、今週も忘れずに入手。
図案自体は映画祭チラシと同じ素材の構成違い。
今更だけど、アイコン・ドラは25周年の時に出たバンダイ食玩を思い出すセンスだなぁ。
HOTTO MOTTO ドラえもんセットを食べてます、2010 ― 2010年03月15日 19:55
勝手に月曜日からと勘違いしていました。土日は始まっていた遅れを取り戻すべく、まずは2食分購入。夜食にいただきます!
キャンペーン告知ポスター。 玩具4種類だけでなく、レシートによる懸賞の告知もされています。1000円ごとに一口ならば、お弁当2つで1口計算。ちょうど応募できます。出さなきゃ、出さなきゃ!
応募はHMのどのお弁当でも合計が1000円以上ならば、可能。ハード・リピーターならば、チャンスは増えます。
ドラえもんセットは1食500円。ドラえもん型の容器は昨年と同じ型です。中央の部分のプリントだけが新しいデザインになってプリントされています。また、手提げビニールはドラえもんがプリントされたジャストフィットサイズが用意されていました。
以前、すごく感心した“一口どらやき”がメニューから外れてしまったのは残念だけど、小さいサイズでバラエティーに富んだ食材は目にも楽しいお子様ランチ的弁当。ハンバーグやクリーミーコロッケ、ミニエビフライ、ソーセージ、コーン、ポテトサラダ。そして、ふりかけ。
しばらくは、これを食べ続けます。毎年のことだけど。
何しろしょっぱなは、同じ玩具2個。
おばちゃーん!!! 見れば分かるでしょ! 僕はオタクなコレクター!(笑) 重さの違う箱にしてよ!(自嘲)
映画ドラえもんソフビタイム2どこかな~?にこにこver.当選! ― 2010年03月16日 17:51
差出人はエンスカイさん。あれ、内容は景品とな!? もしかして、アレがあたったのかな? 開封して驚きの大正解。先のエントリーでも紹介した、「映画ドラえもん ソフビタイム2」のパッケージの応募券を切り取って応募すると100名に当たる限定の「どこかな~? にこにこバージョン」が送られてきたのでした! 締め切りはずいぶん先なのに、送られてくるのが早いっ。もしかして毎週締め切りとかなのかな?
某編集部の空き時間に応募はがきを書いているところを覗いていた同僚は「当たるの?」なんていったけど、どんなもんだい! グゥとでも言ってみろ。
今年のソフビタイムはイベント限定の150個限定と、この懸賞100名のバージョンと一般販売版2種で「どこかな~?」は計4種類。これですべて揃えることができてしまいました。嬉しいなぁ。
目のプリントを変えただけでも、これだけイメージが変わるのは記号的な表現で多彩な表情を伝える藤子マンガならでは?
ここまで揃えることができてしまうと、昨年かなり買ったのに出てこなかったスペシャルカラーのパオパオが名残惜しくなってくるなぁ。(※ビョーキ)
「ドラえもん正座できない事件」と「ドラえもんあんよ効果」 ― 2010年03月17日 05:43
妹ドラミの優秀さを際立たせ、ドラえもんを落とす事によって笑いを取るスタイルのせいもあって、“ドラミちゃんは正座が出来るのに、ドラえもんはあぐらしか出来ない”と発表。
1979年当時において、一番『ドラえもん』にかかわったアシスタントでであり、誰よりも作品を深く見ていた先駆者である方倉さん。着眼点もセンスあふれていたが、こと“ドラえもんの正座”においては見落としていた様子。
当時のこども(…含む自分)は、間違い記述に激怒or落胆したものです。しょせん大人はドラえもんをまじめに読んでいないのだと。大量の間違い指摘ハガキが編集部に届き、翌々月の作中ではドラえもんが作者・方倉陽二を「おろかもの!」と叱りつけ、間違いをお詫び訂正。ドラえもんはハンマーで方倉陽二を殴っている(笑)。
これらの読者とのキャッチボールののち、ドラえもんが正座が出来るしくみを“ドラえもんあんよ効果”とネーミングして更に深く掘り下げて行ったのでした。It'sナンセンス・ワールド。
子供とのキャッチボールが心地よい距離感を保っていて、子供心に“設定は信用できないけど、面白い漫画だな”と歓迎される一つの騒動だったのです。単行本では正しい情報……いやさ、明らかな間違いはカットされ、整理された方倉ワールドが形成されています。リアルタイム読者のみが体験した、楽しいやりとりでした。
思えば、ドラえもんの座り方にこだわる読者を量産した唯一無二のマンガだったかもしれません。
最近のコメント