つめの先に灯をともし、それでも前進せよ の巻 ― 2006年07月31日 20:41

こういう時には自分は『からにこもる』と言ったポケモンの技のようにして嵐が過ぎることを待つ姿勢が増えます。しかし、なかなか嵐は去らず。
こういう時は気分も落ち込みがちですが、仕事がぜんぜんないわけではないし、ようは先の見えない仕事をしているだけだと自分を納得させるのですが、やはり生活を回転させないとイカンなぁ、とは常々思うのです。
この数ヶ月はプリペイドカードのコレクションも切り崩してます。先日のマクドナルド『カーズ』のハッピーセットの収集には数年分のマック・カードを使用。むしろ、これで良かったと思う気分。そのために溜めていたのだと思うくらいです。
交通費もコレクションのカードから。コレクターが見たら泣くだろうなと思いながらガンガン使用してます。どうせ転売しないし、絵に遜色はないのだから、むしろ使うべき。
こんな自分にありがたくも遊びの誘いは多く、「金がないから」と身も蓋もない言い草でお断りすることも多いのです。でも、ありがたいことに貸すからと、更に誘われると出かけて……、この夏は雪だるま式に借金が増えているような状態です。
この数日では古書店で藤子先生の原画を発見。財政がよければ即買いの良い絵だったのですが、そうも行かない。(正確には自分や友人は”先生筆”と認めるが書店側の判断はプロダクション製作と表示。) 同行していた同じく藤子ファンの友人に薦め、自分は諦めていたのですが、手際良く”取り置き”の手続きを済ませ一言「一日までにがんばってお金用意してね。」といわれてしまいました。えぇええ、無理だよ、と思ったのですがエールを送られたので、無理ながらもがんばろうと。翌日には「とりあえず買っといたから」友人から連絡「金ができたら売ってあげる」との事。ありがたいやら、借金の加速に冷や汗が出るやら。うぉははぁ、がんばります。
ありがたいことです。自分自身を信用するすることすら気弱になっている状況でこんな自分を信用してくれるなんて、と陰で感涙状態です。
そこで思うのは「からにこもる」は得策ではないなぁ、と。
もっと前向きに金がなくてもアクティブに行きたいぞ、と。
昨日30日には『ウルトラマンフェスティバル2006』のお誘い。
最初は金がないからと諦めるつもりだったのですが、思い直しました。前日にブックオフで1380円と言う子供のお小遣いみたいな額を作って、それを行動費として参加。みんなと食事して家に帰りつくと残金105円。ピッタリすぎて怖い。
不健康な貧乏ではなく、健全な貧乏で生きたいと、妙な結論で……今日は〆。
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