何度も激突、胸に傷を持つ男2006年06月21日 23:38

忘れた頃にドゴ。何度もドゴ。
親が1階の掃除を始めた。玄関横の空間は物置のような空間になっているのですがそこをホジクリかえして大騒ぎになってます。
そもそもは自分の一言が発端だったらしく、出没するネズミの出入りが見えたのと、ネズ公の糞尿のようなクサい臭いを感じると言ったのが効いたようです。重い腰を上げて大掃除の開始です。
その空間には祖父の自費出版した美術書の在庫、嫁いでしまった姉の本、両親の荷物に自分の荷物と家族のものが混沌と詰め込まれています。最近は入ることも難しい状態で入り口になる小さな空間に空のダンボールが積まれてますます密閉化していたので、自分の荷物があるのは判っていたものの長いこと手付かずになっていました。
親がある程度のゴミを出したあとに自分も入ってみたのですが探していた荷物のほかにも見に覚えのない自分の荷物がわんさかとあります。落ち着いて見回してみれば空間の広さは借りているトランクルームと似たり寄ったりの広さ。きちんと掃除していればトランクルームもいらない日が来るはずなのですよ、たぶん。
で、自分の荷物を掘り進んで驚いたこと。前回の引越し(2004年)ではなく、その前の引越し(1999年)の時荷造りしたダンボール箱がそのまま死蔵されていた……。 orz
未整理の荷物は体内の老廃物のよう。血流がこんなにも悪いのはアカン。とてもアカン!! 本気になって荷物整理しないと。

あくせくと始めてしまった大掃除。
この空間、出入りが凄く細くて狭い廊下部分にも荷物があって出入りには体を横にしないと通れない。しかもスチールの吊り棚がちょうど肩甲骨の高さにあって毎度ぶつかる。で、気をつけていてもしばらくすると忘れてぶつかる。逆向きに出入りすれば胸の真ん中にザックリぶつかる。
数度目の激突でクリティカル・ヒットを出して息も絶え絶え、しばらくするとTシャツの真ん中に薄く血がにじんできやがった。胸のど真ん中にひっかき傷を作りバンソウコウを貼った。
なぜ、人間は何度も同じ失敗を繰り返すのか!
妙な場所に傷を作ったもんです。汗がしみる~。

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