はじける何か2007年03月04日 23:44

はじける何か
その日は出かける時から、何か『マーフィーの法則』的ないやな感じがしていた日でした。
都会のエスカレーターは半分を歩いて登る人の為に空けるローカル・ルールのようなものがあります。なんだか東京と関西では空けるサイドが左右違うとか。ま、それはそれ。自分の前のオバちゃんがエスカレーターをふさがれて、軽くイラつきながらも特に催促することも出来ず、じっと我慢の子。そしてホームに下りると見事、自分の乗りたい方向の電車の扉が閉まる瞬間。 電車一本分の遅刻で済めば自分の場合はマシなほう(と言うのも情けない話だけど)。

予感は外れたのかクライアントの人のおごりで食事。楽しい歓談と仕事的な展望も見える新企画の話題に華がさきゴキゲンでその用事は終わりました。

帰り道、ふと駅のそばのゲームセンターを覗いてみました。
ディズニー・キャラクターのクリップが景品居並んでいて、惹かれました。(ははぁ、ここでハマって痛い出費をするのかな、と思ったのですが予想はハズレ。)全5種の景品をシャベルでかき出すゲームは容易で、種類を揃えるのに3回(300円)かかったものの、獲得した数は10個。楽しく遊んだし、遊びすぎず済んだのが何よりも良かった印象です。
昨年か一昨年に一般販売商品で似たようなスティッチのクリップを購入してそれがメモとセットで500円だった記憶があるので、1個あたまで考えればリーズナブルだとも思えました。
種類が揃っているのかカバンの中のファイルの端に挟んで確認したら均等ではないものの揃っているのが確認できました。

長居は無用。帰途につきました。
駅への道のり、信号で停まり、青になって歩き始めた瞬間、何かがはじけるような気がしましたが、特に変化は見当たりません。

家に帰って分かったことですが、あの瞬間トートバックの中のクリアファイルに挟まれていたキャラクタークリップがはじけて、道に落としていたようです。 あったはずのクリップが足りなくなっていました。しかも揃っていたはずのキャラクターが欠ける状態で……
なんだ、これだったのか。

後述のブツ紹介エントリー画像は数日後、再ゲームで揃ったものです。コレクターっていやあだね。