チキンなウォーリー発声法2008年12月26日 23:58

映画『E.T.』の声にしても、様々な動物の声が使われていたから、今更驚くことでもないのだけど、ロボットにニワトリを使うセンスが、やっぱり天才と呼ばれる人ってスゴイと思いました。

もちろん映画『WALL-E』の話です。主人公ウォーリーの声です。言語を操る部分は音響監督ベン・バート自身の声をエフェクトかけて使ってるのですが、耳をそばだててみると、それだけでもないようです。

ウォーリーが驚いたときに必ず上げる声が「コケーッ!」というフレーズ。
(※カタカナ化は不可能なんで便宜上の表現です。)
宇宙船が降り来るシーンなど数回出てきます。サントラCDにも収録されています。どう聞いてもニワトリの声……。万が一、ベン・バート氏がニワトリの鳴き真似をしているのならばそれも違った意味で味わいがでそう。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ以降、日本の映画ファンにはおなじみなった英語的表現の「臆病者」=「チキン」から連想された音なのでしょう。
しかし、ロボットにこの声をねぇ。改めて面白いなぁ。

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