DGウルトラマン2の残り入手と比較と敗北感と2010年01月15日 23:59

DGウルトラマン2/ウルトラセブン
デジタル・グレード「ウルトラマン2」。5種を出せた時点でガチャガチャからは離脱できたけれど、残りのラインナップを購入で埋める決心がついたので、ゴモラB、ザラガスB入りの5種セット(定価と同じ1500円売)を注文。手元に届きました。全8種を揃えるためにかかった出費は17カプセル分か……。いらないゼロとベリアルが4個づつ(苦笑)。知り合いのウルトラファンとお子様に配っても、消化しきれるだろうか。

前回既に疑問符だったクオリティーの問題。
ウルトラセブンはカプセル商品だとどうしても腰部分でパーツ分けされて興ざめすることが多かったのですが、今回の胸下での分割は目からうろこ。足先の別パーツなど、分割を気にさせない配慮に感動。ただ、サイズ的に小ぶりになったせいで、デジタル・ペイントだと言われても、ちょっとしたズレが気になってしまう目玉のプリントやライトアップを表現しようという心意気だけで空回りに感じる目元は、微妙。
DGウルトラマン2/ザラガスAとB
ザラガスは口を大きく開けたラインナップBタイプ。装甲がはずれた形なのだから初代マンに登場するザラガスのはずなのだけど、これもゴモラと同じくどっち付かずな印象の造形。そしてパーツ差し替えで表現する前提の商品仕様のせいか、どうもバージョン違いパーツの周辺に違和感を……。

角の模様も、いかにも今回の技術の独壇場といいたげな存在感なのだけど、クリアパーツの透明度が高すぎて、劇中のイメージと遠すぎ。むしろこれは映画版に近いイメージなのでは?

どうなんだろう。少し前のクオリティーの低い商品を見返せば、確かにテクノロジー的進歩や表現力は上がっているのだけど、その使い方がしっくりハマっていない感触。惜しいなぁ。
DGウルトラマン2/ゴモラの角プリント比較
そして尻尾切れゴモラを入手して、既に持っていたゴモラと比較。
やっぱり自分がガチャガチャで出したゴモラは角のペイントを忘れた不良品だ! (ぎゃふん)
DGウルトラマン2/ゴモラ(レイオニック・バーストVer.)正面顔
左右非対称の崩れ具合は、仕様だと分かったけど、これでDGとか言われてもなぁ……。ブサイク・ゴモラ。

でも、こんなに文句言いながら集めてるヤツこそ、負け犬なのだな。

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