届出に行くの巻 ~iPhone盗難事件(3)2011年05月19日 23:26

署内案内
前回より続き)

とにもかくにも、ケータイ止めなければ! 届け出さなければ!

そう思うも、ソフトバンクショップの窓口についたときは、閉店でちょうど店を閉めている作業。血相変えて、飛び込んでも締め出し。はいはい、営業時間終わりなのね。明日、出直しするときは、ここにはこねーよっ!

仕事の時間が遅れていたので移動して職場の近所の交番で届出をしようとする。とりあえず遺失物扱いの届出は受理するけれど、盗難は管轄の本署に言ってしないと書類だけ詰まれて終わると忠告される。

えーっと。
まるで他人事のように言ってるけれど、警察は一般人からすると、みんな警察なんですが、中の連携がダメって自分たちから言ってることになりませんか。とほほ。

仕事をこなし、それを終えてから深夜、盗難現場に近い署に出向いたところ、更に違う署を案内されました。自分が思うよりも狭い範囲に拠点が点在しているんですね。そして、深夜の今「行っても時間外だから宿直の人が適当に聴くだけになってしまうよ」と更にアドバイス。

時間内に出来ることは全てやった。ネットでiPhoneの勉強もさんざんやった。仕事すすまねー。個人情報の塊であるケータイを他人に触られている上体ってなんとも気味が悪いものだ。

明けて今日、管轄の署に出向いてきました。助言どおり、深夜ではなく昼間に。

○○署は改装中らしく、エレベーターは引越しのようにカバーが壁面に貼られ、廊下は移動中の机やイスが積まれた状態です。廊下には一般人には馴染みない標語が貼られています。

「確かめよう 弾倉 指入れ 銃方向」
「見極めろ 撃つ時 撃つ場所 撃つ相手」

~関係者以外立ち入り禁止~

なんとなく体育会系な強い語調の声が聞こえてくる一角でした。(偏見?) 声をかけると、別室で話を聞くということで案内されました。模様替えの最中で場所がないと言うことで学校の教室くらいの大きさの講堂へ通されました。

壁には署歌や表彰状の数々や連絡時事項がいっぱいにかかっていました。その中のイスと机を借りて、2人の署員さんに事のあらましを説明します。
この段階で犯人を断定的にしてはどうかという思いもあったので、あくまでも客観的な状況を伝えて一通り説明をすると、書式にするから待っていて欲しいと、その場に一人残されました。

そしてPCで打ち込んだのか状況をざっと説明した文章が打ち込まれた被害届けが目の前に出されました。間違いがないかと言われ、間違いがなければハンをつくというモノなのですが、自分の名前が親父の名前(身分証明に出した保険証の世帯主欄からの誤記)や事件発生時の人数の間違いがあったので書類作り直しとなりました。

待ち時間の間、壁面の標語や署歌を眺めていたので退屈はしませんでした。でも、あんまり読み込んでると自分が不審者になるのかなと、心配しつつ……。

割り印(拇印)をして、一部控えに盛られるのかと思ったら、それはいただけないそうで、翌日代表電話に電話して発行される届出の番号を聞くようにと指示されました。

自分自身が一番動くべきと自覚していたので、その届出を証明できるものが欲しかったのだけど、その番号さえあれば届出は証明されるとの話。

うーむ、だめもとでも動き続けることを覚悟していたけど、あまり好転しなさそうな展開。そして調べてはもらえないのだろうなぁ、と諦めモード。

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