ナイトメアー・ビフォア・クリスマス/ファンタスティック・ジャックスペシャル! ― 2008年12月23日 19:59
アニメンタリー映画『ラット・フィンク~ボクのビッグ・ダディ~』~珍妙映画バンザイ! ― 2008年12月19日 23:59
かくいう自分も、ソッチ寄りの世代人です。
玩具店の片隅で異様な存在感を放っていたプラモデルたち。実のところ、当時はその魅力の真髄を語るところまで自分は成長していなかったし、どちらかといえば気持ち悪いのに目が離せない存在だったものの、一度も買ったことがありませんでした。
時代が下って見かけるイラスト類で、そのキャラクターがエド・ロスと言う才人による『ラット・フィンク』と呼ばれるキャラクターと知りました。亡くなる直前には日本でも人気が高くなっていたのでオリジナル・キャラクターグッズが多く発売され、作者本人もイベントに来日していました。
既に以前も触れましたがラット・フィンクは60年代に「ミッキーマウスのアンチテーゼとして生まれたキャラクター」です。
どうもこのフレーズのせいで、アンチ・ディズニー的なクールでカッコイイという文脈で好まれているようなのですが、自分の中ではディズニーが文化として根付いたアメリカらしいディズニーに密接なパロディ精神として好いているキャラクターです。
生まれた年代が60年代というのもキーです。やんちゃミッキーが30年代からフェードアウトし、50年代にはTV時代とテーマパークのホスト就任で優等生化に拍車。アンチとして排出するには、その本質を捉えていないとできない仕事だと思うのですが、「ラット・フインク」は、正にエド・ロスの世代が表れた仕事。“オレ的”ミッキーマウスは、こんなのじゃなかったハズだぜ!の精神に溢れてます。
目が飛び出したり、アップ時に気持ち悪いディテールの描写をするテックス・アベリーセンスの影響を感じ、90年代の『レン&スティンピー』にも繋がる“アメリカン・バッドティスト”路線は、ディズニーの対極だという言い分もマットウですが、“ディズニー”の中でタブーが何かを熟知してないと、“あえて”コレは生み出せないでしょう。
映画は、日本のキャッチコピーとして「アニメ」+「ドキュメンタリー」=「アニメンタリー映画」という懐かしいフレーズ。
(アニメンタリーといえば『決断』…? いや、偶然の一致みたい。)
この珍妙なキャラクターの生みの親エド・“ビッグ・ダディ”・ロスの活躍を「カスタムカー」「Tシャツ・イラスト」「プラモデル」など、多面的に振り返るドキュメンタリー作品。それぞれの足跡に、ただならぬ才能を感じさせるのも確かなのですが、映画の手法・語り口が、特殊でやや大げさ……。一般的にどこまで信憑性があるのか微妙に見えてしまうのが残念です。
今回、初めてになる動いて、声を出すラット・フィンクという見所もさることながら、ありがちな関係者が淡々と話すような演出がまったくないと言うのが映画としてスゴイ。
歴史的写真をパーツで切り分けてコンピューターでペープサート状のアニメとして動かしてしまう荒業は、正に型にはまらないカスタマイズ精神。そのヘンテコな写真を使ったアニメーションで当時を振り返り、現在からの視点の振り返りが、エド・ロスが作ったカスタマイズカーたちによるコメントってのが、また珍妙。ヘッドライトを明滅させながら、昔話を淡々と証言する車たち(笑)。
正直、面白い手法なんだけど、対象物に興味が無かったら眠くなるんだろうなぁ。事実、最終日だからであろう多めのお客さんの一部は寝てたよう……。
エンドのギャグは自分ひとり爆笑で恥ずかしかったです。
本編中、何度も繰り返し登場する、若き日のエド・“ビッグ・ダディ”・ロスのおふざけ仮装。腹を出した醜悪なオッサンが蝶のような羽で飛んできて、画面にノックをして場面転換する繰り返し演出。これはもちろん往年のTVシリーズ『ディズニーランド』のパロディ。
あのアイコン的エド・ロスがティンカーベルだと思うと笑いがこみ上げてくるのだけど、映画の終わりにも繰り返す徹底ぶり。面白いギャグだと思うんだけど……。
「END」じゃなくて「FIN」クレジットなのも“フィンク/Fink”だけに、唸ってしまいました。センスいいけど、薦めるべき人を選ぶ映画。(あと、都内ロードショーの最終日に観たので、もー劇場はやってない。)
■映画『ラット・フィンク~ボクのビッグ・ダディ~』公式HP:http://www.webdice.jp/ratfink/
■映画『ラット・フィンク~ボクのビッグ・ダディ~』公式ブログ:http://ameblo.jp/ratfink-movie/
「カワイイ」的アレンジ ― 2008年12月19日 23:17
週刊マイ・ディズニーランド55号目 ― 2008年12月13日 05:09
本はちょい前までコンスタントに買っていたのですが、財政難でストップ中。でも、それ以前にこれだけエントリーで紹介していない号があるなら、消化試合だけでも年内に終わりそうにありませんね……。義務感を感じるととたんに趣味的楽しみ感が薄らぐ……。
■ジオラマアイテム
・白雪姫の恐ろしい冒険
・ピノキオの冒険旅行
■本誌記事
・アナハイム探訪「トゥーンタウン駅」
・キャラクター図鑑「ターザン」
・ディズニー・ワークス「ムーラン2」
さすがに54冊も編集をしているだけあって、初期に比べれば安定したつくり。
それ以前にレビューのノリを忘れてしまって、自分が甘々になってます。初期に比べてよくなったつくりを見ていると、ひとつひとつをフン捉まえてケチつけている自分も大人げなかったかなぁ、と。
そんなわけで冊子には、それなりに引っかかることなく読了(眺了)。
一番の読みどころはディズニーワークスの『ムーラン2』
続編製作の当初は、ムーランは「西洋人のように解放的で大胆な女性」と設定されていたようです。(中略)しかし詳細を詰めていくうちに自然と、伝統や風習に従うことの大切さを理解している前作のムーラン像に近づいていったと言います。おそらく「2」をみた万人がガックリした、“中身の違う”ムーランをこんな風に表現しています。完成形であれだけ違うのだから、当初はどんだけ離れていたんだとツッコミたくなります。でも、今回の表現の上手なところは、あくまでも伝聞口調にしている点。スタッフの弁明として記事化されているけど、文章を書いている当人の感想は反映されていない妙。上手く逃げたなぁ(笑)。いい仕事(笑)。
ジオラマアイテムは「白雪姫の恐ろしい冒険」「ピノキオの冒険旅行」。ファンタジーランドエリアで残っていた大物の建造物はこれで最後。あとはグラウンドベースを待つばかりです。
ライド側は石造りで再現され、底面から見ると今回もくりぬき仕様! 続刊でライド・マシーンが付属し、中に収められるようになっているいます。ここのところ、内部再現の布石が多くて嬉しい限り。後半の号は、これらのフリを回収するライド続きの可能性も……。そんないらぬ心配をする今日この頃です。
翌56号は、。「グラウンドベース(フロンティアランド)」「ニューオーリンズ・スクエア駅(ホーム)」。
TDR PINS COLLECTION / まだまだ走れるよ! ― 2008年11月26日 16:41
見ての通り、小型クーペのスージーがモチーフになった楽しいデザイン。劇中イメージを生かし、”レストアされれば、まだまだ走れる”ことをメッセージにした作品。TDL25周年を節目として、これからも期待してほしいとするテーマは嬉しくも希望に満ちていて好感触。しかも、そこにスージーを持ってくるセンス。キャラクターのファンとして、引き寄せられるのは当然として、適材さと、50年代風デザインのリバイバルにうまくマッチングさせたビジュアルに乾杯です。
よーし、自分もまだまだ走らなければ!
初まとめ購入 ― 2008年11月24日 10:07
エントリーは休みながらも、購入くらいは毎週出来るだろうと我ながら思っていたのですが、作業をしている出版社・社屋からほんの少しの距離の書店に買いに行く余裕すらありません。
昨日(23日)に購読契約の本を取りに行ったら、サービスカウンターの奥から2冊分の本が出てきました。連休中だったので配本が早かったようです。
これまで毎週一冊買っていたから、実感が薄かったのですが1490円×2冊だと支払い2980円。うっはー、たっ高い~!!
大金欠中なので、今後、購入が滞りそうで心配です。
映画「ジャングル・ブック」プリント・コレクション1968-1994 ― 2008年11月20日 12:14
映画パンフレット (日本封切1968年7月23日)
日比谷映画劇場No68~8
発行権者:ウォルト・ディズニー映画株式会社/日本版発行者:東宝株式会社事業・開発部/印刷所:成旺印刷株式会社
A4変形版/24ページ
昭和43年7月10発行
○「あらすじ」/「ウォルト・ディズニー三十年の夢が実った『ジャングル・ブック』」/「ものしり帳」/「有名なスターが動物のモデルになったジャングル・ブック」/「なかまたち」/」「みちさがし」/「ウォルト・ディズニーの長編漫画映画の歴史」/寄稿:「ウォルト・ディズニーとは、どういう人か、そしてあの漫画は、いったいどうして作られてゆくのか……これはディズニー漫画のいろんな勉強室/淀川長治」
○同時上映「ディズニーランド 春から冬まで/DISNEYLAND Around the Seasons」
監督:ハミルトン・S・ラスク
共同制作:ハリー・タイトル
歌:「世界はひとつ」
◇メモ:現在とキャラクター名表記が違うのは“ハチィ大佐”(現:ハティ大佐)。
残念ながら日本語キャストの表記がない。
“2”で「シャンティ」と名前がついてしまう少女は、「このかわいらしい少女に名前をつけてください」のタイトルで、ウォルトが発案したいきさつと、名前が無いことをあえて強調した囲みコラムが掲載されている。
■ジャングルブック/下敷き
厚紙製、B5。裏面は「三菱カラーテレビ 高雄」の全面広告。
■講談社ディズニーランド増刊「ジャングルブック」公開・発売・記念コンクールぬりえ
◇メモ:映画パンフレットに添付された付録のぬりえ。コンクール入賞者は雑誌に掲載された。
■ディズニーの長編漫画映画 ジャングル・ブック(日本語版)-リバイバル-
(リバイバル公開1977年7月23日)
A4変形版/16ページ/200円
発行年月日不明
◇メモ:初公開時とほぼ同じ内容のパンフレット。同時上映の「マザーグースのうた」のページは用意されていない。
クラシックの歴史が最新作の20作目「ねずみの国際救助隊(仮)」まで、追加さされている。もちろん、「ビアンカの大冒険」のこと。
■ディズニーの長編漫画映画 ジャングル・ブック 小型チラシ
1977年リバイバル版 同時上映は「マザーグースのうた」
■ジャングル・ブック劇場割引券
同上、リバイバル。
■ディズニー・ホームビデオ プレスインフォメーション
1994年3月発売作品「ジャングル・ブック」
A4版/8ページ
○「作品解説」/「プロダクションノート」/「キャラクター」/「ストーリー」/「商品データ」
◇メモ:
冊子の表紙はチャイニーズシアターでのプレミア上映の風景。
▼日本語キャスト(新)
モーグリ:中崎達也
バギーラ:今西正男(歌:石塚勇)
バルー:郷里大輔(歌:鹿野由之)
キング・ルイ:石原慎一
カー:八代駿
シア・カーン:加藤精三(歌:鈴木雪夫)
アキーラ:藤本譲
ハティ大佐:富田耕生(歌:立花敏弘)
バジー:鹿野由之
ジギー:市ノ瀬洋一
ディジー:風雅なおと
フラップス:安価康高
■ジャングルブック/ビデオ発売試写会招待状
開催:1994年3/5 会場:ヤクルトホール
◇メモ:初ビデオ化に際しての上映イベント。長く上映がなかっただけに、久々にスクリーンで観る事が出来た数少ない機会。
■ジャングルブック初公開時ポスター柄ポストカード
イギリスプリントのコレクション・ポストカード。























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