PEZ/ Halloween BAT (こうもり) ― 2009年10月30日 00:20
と、言う訳でハッピー・ハロウィン!
ハロウィンとお菓子ネタの交差点といえば、ペッツのハロウィン・モデル。
毎年、地味にラインナップを増やしているシリーズです。本来なら自分の範疇外にあるキャラクター玩具から外れているのですが、面白いデザインだったり、子供向けとしては悪趣味でダークなモチーフが登場するあたり、とても惹かます。
今年発売のBAT(こうもり)も、そんなひとつ。あまり歓迎される生き物ではない彼らを、こだわって表現したヘッド。悪趣味? いや、かっこいいと思うんです。ステム(胴体)は蓄光素材で成形されていて、暗闇で光ります。
海外のハロウィンではペッツを配る家庭もあるのかな?
ディズペンサーのコレクターの家で、キャンディーだけくれたら、それは不良在庫の可能性が(苦笑)。
失礼、想像ではなくて自分が普段してました。(^^;
PEZ/モンスターVSエイリアン ― 2009年09月23日 11:31
出遅れたせいで、街の(ソニー)プラザで同シリーズの輸入ペッツは見つけたものの、ボブだけが見つからなくて、結局コレクター御用達のセット売りの店へ出向いて購入することにしました。3本セットで1100円。1本あたり366.666…(割り切れない)円なので、輸入ペッツとしてはお値段普通。
表現がリアルになってからのペッツは魅力半減と繰り返す、色パーツ成形賛美者の自分ですが、もはや現在のようなリアル嗜好になってからのコレクションの方が多くなっている自分。今のものも買っている言い訳ではなく、今回はリアルなりの嬉しいポイントに気づきました。
半漁人、ミッシングリンクの口は薄い緑色の部分から別成形パーツ。その表現のおかげで、口の中身は濃い緑色の部分まで奥行きがあって、とても気持ちよい! (口の中は黒に塗られてます。)
歯の後ろの奥行きがあって、とても気持ちいい立体表現。
「怪物くん」はじめ、こういうディフォルメ・モンスターが好物な自分にとって、この西洋人的アクの強い表現、嬉しい! 昔は表現の枷になっていた色パーツ表現が、いまや豊かな表現として利用されるこの歴史の流れ。PEZの歴史も長くなったもんだなぁ。いやはや、素敵ですよ!
食べ物の容器としては……微妙ですけど(笑)。
MONSTERS vs. ALIENS /TM &(C)'2009 DWAL.L.C U.S.PATENT:5.9 The Missing Link & Insectosaurus: MIC.6 B.O.B.: MIC.1 |
PEZ/アイス・エイジ3ティラノのおとしもの ― 2009年08月15日 07:02
ペッツの基本である“ヘッド”部分を、『2』の時に発売したバージョンから、全身を表現したタイプに変更。他のキャラクターとスケールが違いすぎる違和感を解消したリニューアル。
このニューバージョンのリリースで旧版はおそらくリタイアしているはず。(※国内の正規リリースがないので正確な状況不明。)
『3』の新キャラクター、ママ・ディノ。子供をラインナップしておけば「3本欲しい!」と間違った物欲を発揮できたのに、商売的には消極的なキャラクターセレクト? (いや、自分の発想が間違っているのだ。)
ICE AGE: DAWN OF THE DINOSAURS /TM &(C)'09 Fox U.S.PATENT:5.9 MIC.6 |
ダービー墓場 ― 2009年07月12日 19:41
PEZ / FAO SCHWARZ BEAR(1999) ― 2009年06月24日 13:19
モデルチェンジ前のシロクマはもともとMGMのカートゥーン・キャラクター「バーニー」の金型を流用したペッツで、白く成型したらノンキャラ白熊という能天気な処理でした。さすがに90年代後半に流用でノンキャラ扱いはマズいと判断したのか、それとも単なる切り替えか、あくまでもポーラベアとしてリニューアルされました。
その型を利用して茶色にしたら「バーニー」へ! ……なるわけないんです。違う型なんですから。
でも、デザインの大枠を踏襲したせいか、どことなく似ているのが嬉しかったりして……。もはや、自分の趣味趣向がどこへ向いてるのか訳のわからない喜び方です。
アメリカ国内の店舗限定だったので、ちょっとしたプレミア扱いで日本の輸入雑貨で販売されていたのを購入。
つい先日のような気がするのに、もう10年近く前の話……。
FAO SCHWARZ BEAR :(C)1998 PEZ U.S.PATENT:4.966.305 MIC.1 MADE IN HUNGARY |
PEZ/デイジー/ミッキーマウスクラブハウスパッケージ(2008購入)~食べざるべきか問題だ ― 2009年06月20日 23:51
「ミッキー&パル」のシリーズで長年発売されてきたミッキーの仲間たちがCGアニメ「クラブハウス」版のカードと並走をはじめたのはこの1、2年の話。そしてリタイアが昨年~今年ならば、「クラブハウス」版で97フェイスのデイジーは流通がかなり少なそう。そんな着眼をしたら、いっそこのカード状態で保存するほうがいいのではないかと駄目な発想になり始めてます。(開封派失格。先日の教訓が生きてない!)
新作時(1997年)に購入したデイジーは既に黄ばみが出てしまっているので、リニューアル直前に買っていたのは、まぁ、アリかと1年たって自分を納得させています。
ちなみのキャンディーの賞味期限は今月末。決断を迫られています。
MICKEY MOUSE CLUB HOUSE : DAISY U.S.PATENT: 5.984.285 HUNGARY |
PEZ/デイジー&プルートNEW (森永版) ― 2009年06月18日 00:38
97年からリリースされてきたデイジーはXTREME版(2003年頃)で既に現在のリニューアルに近いアレンジになっていますが、XTREME版は番外扱いなので、やっと現行の上品なイメージになった印象です。
デイジー・ダックはミッキー一座の中ではかなり後に仲間入りしたせいか、近年でもパブリックイメージが変貌し続けているキャラクターです。
短編アニメーション時代では15本しか登場しておらず、2000年代に入ってからのTVシリーズやOVAでの活躍が目に付きます。90年代のスタイルシートあたりからクチバシを小さく描いて、女性的に見えるよう工夫されるなど、まだまだ発展途上にあるキャラクターです。またミニーマウスとかぶらないようにする命題をしょっているせいか、『ミッキー・ハウス・オブ・マウス(2003)や『ミッキーマウス・クラブハウス(2006)』ではポニーテール姿でデザインされていて、露出度から言えば、その姿のイメージが最近の定番のひとつになっています。
ただペッツでは後頭部のパーツは機構上、鬼門なので(顔を押し上げたときに引っかかる部分にパーツを作れない)今回のデイジーは旧作イメージに近いヘアスタイルです。
97年リニューアル版ディズニーペッツは、デイジーに限らずみんな目を縦長に配してポップさを強調しようとしたせいか、頭部が球ではなく楕円ぎみになってしまい、今振り返るとアクの強い表情に仕上がっていました。その点、今回の2点はまさに古典的な丸さを再現した、ある種の懐かしさすら備えた仕上がりになっていて嬉しいです。(ただ、同じシリーズのミッキーとドナルドが異常にアクの強いエッジのついた顔なので、統一感はゼロですが……。ドナルドはまるでダフィーみたいな顔だし。)
歴代プルートとの比較。奥からA(2.6NF/1952-1968)、B(4.9/80年代から97年の顔)、C(1997~2009)、D(番外編エクストリーム版、2003年ごろ登場)、そして最新作。
先代97年版から極端にヘッドが大きくなったのが、少し先祖がえりして小ぶりになった印象。前述の楕円気味だった頭部も球体になって、80-97年代のヘッドに印象が近くなりました。
デイジーに比べて、キャラクター性が固定化されて長いキャラクターな分、技術力の進歩とアレンジの変化しか道がないので、今回のリニューアルはかなり地味な印象。もう技術力はかなり前から頭打ちですからしかたがありません。
MICKEY MOUSE CLUB HOUSE : DAISY & PLUTO U.S.PATENT: 5.984.285 MIC.6 |
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