Little Golden Books/PRESTO!(マジシャン・プレスト) ― 2009年01月03日 02:29
アニメーションの完成度は改めて言うまでも無く最高峰だと思うのだけど、あのハイテンポのギャグアニメーションをどうやって絵本に置き換えているのか興味津々。
イラストレーションはテディ・ニュートン(Teddy Newton)。『アイアン・ジャイアント』やピクサー作品のストーリーボードアーティストの彼にかかれば、チョチョイの出来?(※偏見)
筆が走っているのを感じる流麗なアールが心地よい絵! 眺めているだけで幸せになれます。
動きが激しい部分はページの中で起承転結をつけた数点のイラストを用意しているので、あのアクションも大部分を再現していて、圧巻。
何よりも“絵”なので、伸び縮みの快感や表情づけの妙が、トコトン味わえます。
たまらん仕上がりの興奮してしまいました。
こうやって絵で見ると、レックスの口元の表現って、C.ジョーンズ調バックスバニーが入ってるのを痛感。
まだまだいろいろ発見がありそうな作品だなぁ。
でも、改めて絵で見るとCGアニメーションで再現する意義があったのか、謎に感じるのも事実。
CGアニメの明日はどっちだ。
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