スーパーキャラクターボール1/ウルトラマン(1994) ― 2011年05月29日 01:19
同商品金型は数年後BANPRESTで無彩色のスーパーボールとして再販されていました。もう、粉ふいちゃってる……。
側面からだとウルトラマンは飛行ポーズに見えるけど、よく見たらスペシュウム光線の発射ポーズでした。体は顔に張り付いたような処理です。
ウルトラセブン。同じくエメリウム光線発射ポーズ……らしい。
やっぱり楽しいのはMADボールと同じく異形の怪獣をモチーフとした造詣。卵形の飛行機のプラモデルを思い出せるいでたち。
レッドキングはフシのエッジが気持ちいい深さです。 そしてここでも自分を魅了するピグモン。大きい怪獣ボールよりも、こちらにセンスを感じる。バンダイ造形のvs怪獣ボール勝負なら、こちらに軍配。
森永チョコレート ゴジラのミニモデル(’80ごろ) ― 2011年05月06日 19:36
この無彩色のポリ製人形も、また自分にとって懐かしい、大事なヤツらです。
おそらく80年ごろの森永のチョコ菓子についていたオマケで、開封時は丸いスタンドのようなランナーが底面から生えていて、それをポリッと折ると写真のような姿になります。自分はお菓子のパッケージや形状を忘れかけているのですが、友人のゴジラファンが「これって丸い筒のパッケージのやつだよね?」と言っていたので、マーブルチョコのようなパッケージだったのかも。
当時、たくさん買えなかった自分はゴジラと数個…特に印象的だったのは消しゴムでラインナップになかったガバラの存在でした。その数個を怪獣消しゴムと一緒にまぜて遊んでいました。しっぽが消しゴム怪獣たちと違って、背中に巻き上げるように処理されたデザインだったので、ちょっとヘンと思っていました。
時々、友人から貰ったり、古物で買ったりしているコレクションです。少し前までは、なかなか入手のチャンスが限られていた印象なのですが、どういう訳か最近、手ごろな値段でよく見かけます。おかげでだんだんコレクションが増えてきました。
出かけ先で自分の持っていたものが分からなくなることもしばしば。確認用にブログに掲載しておこうという意味も込めて、エントリーに並べておきます。
■ゴジラ怪獣(森永)入手分ラインナップ
・ゴジラ ・アンギラス ・バラゴン ・ミニラ ・ガバラ ・ジェットジャガー ・ガイガン ・メカゴジラ
ゴムの細道 ― 2011年05月05日 23:46
理由はレシートが示しています。
買ったものは消しゴムと分かりますが……。
2点のうちの1つは4個が1パックになったものなので、全部で5つ買ったことになります。
書影的な表現で言うなら“ゴム影”はこんな感じ。
今日顔をあわせた友人に「どれが一番高いと思う?」と質問してみましたが、やはり趣味がない人にはサッパリなようです。 いいんです、趣味の世界は奥の細道。共感を得なくたって、自分さえ良ければ。
(※どれが1個で3675円で、どれが4個で840円かは、次のエントリーから消去法で分かります。)
現行品!?怪獣消しゴム ― 2009年10月11日 11:57
懐ケシ/ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪 by Yujin ― 2008年08月23日 14:57
78~85年ごろを中心にチビッコ怪獣ファンのハートを直撃した怪獣ケシゴムを模した「懐ケシ」という商品。怪獣ケシゴムは円谷プロのウルトラ怪獣や当方のゴジラを中心に展開。他社の同時期の展開で大映のガメラ、日活のガッパの商品化はありましたが、松竹唯一の怪獣映画である「ギララ」は商品化に恵まれずにいたのでした。
今回の商品のおかげで怪獣ケシゴムテイストのA、B、C、の3種類に80年代中盤のSDテイスト、そして彩色フィギュアの直前(90年代)に流行ったスーパーリアル・テイストの“特大”と、無彩色塩ビ人形の歴史を駆け足で見せるラインナップは素晴らしいの一言。ぜひとんとん相撲をしましょう!
成型色の選択も王道の赤、緑、黄、青と少し時代を下った印象の肌色(キンケシ時代以降のケシゴム主流カラー)の選択がマニアック。ピンク色が残念ながら懐かしい配色というよりも光沢の加減とシブさのせいで食玩でよく見られた色のよう。もうすこし彩度がある色合いならば“懐かし”度合いがアップしたのに! 硬度も昔に比べると若干やわい。
造形の適度なディフォルメとリアル加減が、いい味。ABCと3種も用意したギララが、ポーズにあまり変化が見られないのが残念。手の上げ下げだけでなく、尻尾を左右にふったものと、昔ながらの真ん中に突き出した尻尾があれば、感涙できたのに~。
それでも、今回の企画は100点満点。続編や類似商品はしばらく望めなさそうですが、機会あればぜひ同系統の商品の企画を望みます。
ザ☆ウルトラマン ウエポンけしゴム(1979) ― 2008年07月26日 18:18
SOFT JACKS / ルーニー・テューンズ by WB toy (about1996) ― 2007年10月27日 23:08
“ジャックス”という遊びをご存知でしょうか。日本ではなじみのない遊びですが、アメリカの玩具シーンでは専用セットが発売されるので最近でも遊ばれているもののようです。
ジャックスはマキビシのような形の物体です。それをを地面にまきます。ジャックスはそんなに鋭利ではありませんが、そのへんに放り出しておいたら、踏んで痛いくらいの形です。先端には丸くなっています。
スーパーボールを弾ませて、ボールが空中にある間にジャックスを拾い、その拾った手でスーパーボールもキャッチします。スーパーボールが落ちたり、キャッチできなかった場合はノーカウント。多くのジャックスを拾って競う遊びです。
これらの遊び用にジャックスを柔らかい素材で作り直したり、フィギュアで代用するのが近年の流れのようです。ここに紹介する品も題して“ソフト・ジャックス”。フィギュアはターゲットとして使うコマです。
ゲーム用なので立たせて飾るようには設計されていません。むしろ、通常ジャックスのように、拾いやすく転がるポージングです。
統一性のある、走っている姿が綺麗。アクションラインを感じる曲線を立体で感じ取れて小気味良いです。
バッグス、ダフィー。
タズ、マービン。
トゥイティー、シルベスター。
ロードランナー、ワイリー・コヨーテ。
※タズとトゥイティー以外は冒頭画像のように無彩色だったものに、一部プラカラーで着彩し統一しています。
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