PVC『トムとジェリー』 by WBSS (1998) ― 2007年09月07日 18:11
ここに紹介するトムとジェリーもそのラインナップのひとつ。全長約7cm、高さ4cm。。金型の分割もトムの上下左右にジェリーの前後に見受けられる多重成型。1パーツのゴロっとした質感にかなり手をかけています。
考えてみると「トムとジェリー」のフィギュア類の多くはヨーロッパ発信のものがほとんど。PVCフィギュアに絞って考えると「THE MOVIE」のアプローズ版以来の凱旋です。久々のアメリカン・テイストの立体に何か安堵感を感じるのはマニアの考えすぎなのでしょうか。
若干ジェリーが大きいという比率の難点はあるものの、造形物として魅力を伝えるにはいたしかたない毎度の処理です。98年当初のWBSS流通版はくるみ塗り塗装でトムの目の黄緑色が省略されていましたが、99年購入のハンバーベラストア版は成型色(トムの体色のブルーグレイ)生かしになり、そのかわり目の黄緑色が追加彩色されるようになりました。当時価格約3ドル。日本のWBSSでは扱っていなかったラインナップだと記憶しています。自分の入手ルートは友人からのお土産品WBSS版。後に自分でハンナ・バーベラ・ストア版を購入。友人の情報&助けで我が家にあるコレクションです。画像はハンナ・バーベラ・ストア版。
メガネ踏むべからず ― 2007年09月07日 18:13
道を歩いているときにかばんからPC用メガネがスルリと滑り落ちて、自分の背後に音を立てて落ちました。最初何を落としたか輪kら図振り返ってキョロキョロしていると、すれ違った女性がやさしく「落ちましたよ」と目線をやり、指を軽く指して示してくれました。
立ち止まった場所から2、3歩の往来に見覚えのあるメガネが見えて、何を落としたかそこでやっと認識できました。拾おうと歩みだす自分。ことのはじめからここまでなんて、数秒の出来事です。女性と自分とメガネの距離も近く、ひょいと手を伸ばすだけなのに、そこへ割り込む闖入者。割って入るように現れた男が足早に入ってきました。気づいていれば、またいでくれそうです。仮に気づかなくてもヒットする確実はそんなに高くないでしょう。
ムギッ!
見事、ヒット。
メガネを往来に落とした自分が一番悪い。メガネを手にとった自分は「大丈夫そうです。」と気弱に宣言して往来に集った人を散らしました。
小さな傷はできたけど、たぶん大丈夫。軽くゆがんだ気もするけれど、たぶん大丈夫。
教訓:メガネは落とすな、踏むな。
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