週刊マイ・ディズニーランド34冊目 ― 2008年05月22日 04:27
今週の献立は以下!
■ジオラマアイテム
・魅惑のチキルーム
・アストロ・オービター
■本誌記事
・アナハイム探訪「ディズニー・プリンセス・ファンタジー・フェア」
・キャラクター図鑑「ムーラン」
・ディズニー・ワークス「アトランティス 失われた帝国」
大満足といっても、本誌のないように大幅な違いがあると言うわけではないのですが、大きな不満もないし(マヒしてる?)楽しめました。「アナハイム探訪」は最近出来たアトラクションだったので存在自体を始めて意識しました。新鮮、そして知る喜び。もっとも苦手の“プリンセス商売”の最もたるスタイルなのですけど、まぁ何にせよ知らないよりはいい。
そしてキャラクター図鑑は名作『ムーラン』の主人公。
オリンピックと大地震のせいで、毎日のようにニュースで注目される中国。その中国を舞台にした唯一のディズニークラシックと言う部分にタイムリーを感じてしまうのは、たぶん自分の考えすぎです。
記事は相変わらず展開を羅列した文章が並ぶしょーもなさですが、「ムーラン」を扱っているだけで嬉しく思ってしまうのはファンの心理。
そして間逆な気持ちになるのが個人的に大嫌いな作品『アトランティス 失われた帝国』。逆に嫌いだからこそ振り返る機会が少なく、今回久々にその存在を思い出しました。能動的に情報摂取しない作品なので、新鮮と言えば新鮮。その意味エンジョイしました。
本誌は及第点か+くらいの成績。
それより何より、今回はジオラマアイテムの充実ぶりとクオリティです。
いつものペースから言えば、どちらかひとつのアトラクションだけで終わりそうなボリュームなので、すごく充実、大盛りに感じるジオラマアイテムです。この感覚は14号以来の嬉しさ。
質量共の充実はいつもと逆に“お安い!”と言いたいくらいです。
アストロオービターは写真を見ながら、どうやってリリースされるか気になっていたアトラクション。見ての通り、形は複雑できゃしゃ。いつもならばブリスターだけで梱包されるところに白いクッションがシールされる慎重な梱包でやってきました。
削ったわけではないので断定できませんが、強度から言って支柱は金属を通して樹脂を流す工程を施していると思います。この複雑な形をこのクオリティで上げたことも嬉しいですが、台座に回転軸を設けて回すことができるのが更に嬉しい!
それだけでもかなり満腹感があるのに、今週はこだわりモデルがもうひとつ。
お馴染み「魅惑のチキルーム」の登場。
どうです、この出来。“大変よくできました”をあげたい仕上がりです。
台座と家屋をセパレートにしたおかげで、家屋に隣接した“神々”が埋没することなく表現。
さらにアトラクションの主役である“オーディオ・アニマトロニクス”のオウムたちも付属。そのモチーフもオープン時のポスターを元にしている徹底振り。お見事!
そして、そのオウムを建物中に収納できるできるのだから、もう最高。 このクオリティで毎週やられたら、スキップして本屋さんに向かいますよ!
さぁ、そんなスキップして行くべき来週のラインナップは……?
……箱台座でした。トホホ。付属のキャラクターフィギュアはチップとデール。フィギュアが2体つくという増量ムードの継続に、ちょっと救われます。
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