HG超8兄弟~第1R:友人の制止 ― 2008年07月06日 17:21
それでも前回のバキシムやデスレムのように魅力的な商品が投入され、それが前回程度の混入率なら我慢ができた。
ところが今回発売された『HG ウルトラ超8兄弟』は更に拍車がかかって苦行レベルが上がった。何しろラインナップされた超ウルトラ8兄弟のうち新造形の戦士は初代ウルトラマンひとり。
これまでの苦行に付き合ってきたコレクターならば8分の1程度ならギリギリガマンもするでしょう。しかし、今回は色の付いていない蓄光ver.とやらがラインナップ。実質16種類に膨れ上がっている。
ハッキリ言って色のないミニフィギュアなんてゴミに等しい。セカンドハンドのコレクターショップで買取拒否されるような扱いも珍しくない“色なしラインナップ”は正に地球に優しくない、救いようのないもの。
映画で光り輝くウルトラマンのイメージだと、変にスジの通った言い訳が更に始末が悪い。
子供がおねだりして回したガチャガチャから色なしウルトラマンが出てきたら親としてはどう対処すべきなのだろう。
いやいや、子供は経済的意味で底があるからまだいい。10数年コレクターとして集めてきて、これからも付き合うつもりだった身としては考えさせられるっちゅーもんだ。
セット販売をするコレクターショップも全16種類として販売するのが殆どだからセット価格3200円が通例。新作のウルトラマン1つ、彩色版しか欲しくない身としてはこれは払い難い。
かくして16分の1の確立(均等混入率だった場合)を目指してハンドルを回す。

ああ、だんだん引っ込みがつかなくなって鬼の形相でガチャガチャする大人……。この2ヶ月以内にも似た様なことして反省したばっかなのになぁ。
同行していた友人が制止してくれたおかげで冒頭画像の成績にて終わりました。目当ても出ず、セット売りの価格を超える散財。
いい大人が、これで半日ゴキゲン斜めになるんだから更に恥ずかしい。精神的ショック(出費の部分と、目的の品が手に入らなかった二重)は大きい。
前回はまだまだ着いていきますと言ったけど、これは真面目にコレクション止めろという信号ですね。そうですよね、バンダイさん。
だって、楽しくないもん。
そして疑惑を感じる出現率。新作ウルトラマンの彩色版だけ少なく入れてるんじゃないかと疑う自分。こんな疑心暗鬼でいりゃぁ目つきも悪くなる。でもさ、新作ウルトラマンの彩色だけ出ないで他は全て揃うって、運悪すぎるよね。全部集めるのが目的ではなく1つのものを欲しがる客をカモにしているのではないかと思って当然の状態だよね。
あなたは友人が目の前で鬼の形相でガチャガチャ始めたらなんて言います?
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