いっぱいあるじゃん、Uコマンド。 ― 2009年04月04日 19:43
結局欲しいものは入荷していなかったのですが、こんな風景に出会えました。昨年末に奪い合い状態だったUコマンドウォーリーは再入荷があったよう。ずいぶんと並んでいました。写真以外の棚にも結構ありました。
DVD、BDの発売を機に新商品も発売されるのでそちらは待っていたのですが、自分はこれは別に……。
「あるなぁ……。」ってだけの話題。
はなにら ― 2009年04月05日 16:02
ドキュメント映画「ヤング@ハート」&「アメリカン・ティーン」鑑賞 ― 2009年04月05日 23:59
見た順番は「ヤング@ハート」→「アメリカン・ティーン」。 「アメリカン・ティーン」は高校生の等身大を描くドキュメンタリー映画。学校の中心的存在の女王キャラ、バスケ選手、そしてオタク・キャラのブラス・バンド部員、芸術家肌の女の子などをメインにそれぞれの環境を活写。
心理や環境などをアニメーションにして挟むなど、見せ方に工夫があって面白かった。大学に行けば新しい環境で道が開けると信じる描写のアニメや、登校拒否になってしまった子の心理を映像化した地下室の不気味な人形のアニメ映像が印象的。
それなりにセンスを感じる内容ではあったのだけど、アメリカの等身大の学生たちにさっぱり感情移入が出来ず、おっさんとしては「おまえらの悩みは恋愛ばっかだな!」とか「そんなに次々相手変えちゃうのかよ!」とか「自意識過剰!!」とツッコミたくなる悩みばかり。正直、異国の環境は日本と違いすぎると(精神的にも)遠さを感じるだけでした。
もう1本の「ヤング@ハート」は2本のうち本命映画だったのですが期待に応える内容。
平均年齢80歳のロック・コーラス隊「ヤング@ハート」。
自分も口コミ評判の影響で興味を持った映画です。「ヤング・アット・ハート」と言えば、映画『シティ・スリッカーズ』でも流れた同名のバラードを思い出しますが、このヤング@ハートはもっと激しい曲調を歌う熱いグループ。
ヨーロッパ・ツアーまであったグループで、そのツアーで存在を知った監督が6週間をかけて撮ったのが本ドキュメンタリー。
その6週間の間はツギのコンサートへの準備で忙しいだけでなく、かつてのメンバーのカンバック参加、そして死別というドラマが現実として訪れます。それでも開かれるコンサートと彼らのパフォーマンス。言葉では説明できない迫力、感動がそこにはあります。現実に勝るドラマはないと思わされる1本です。
映画的サービスとしてミュージック・クリップのようにメーキャップ&セッティングされたイメージ映像があるのですが、それがまた楽しそうで、いい!
心は若いままで。自分も歳を重ねても精神的には彼らのように挑戦を続けたいと思います。
週刊マイ・ディズニーランド78号目 ― 2009年04月06日 01:10
■ジオラマアイテム
・グラウンドベース(クリッターカントリー)
・ジャングルクルーズ(乗り場)
■本誌記事
・アナハイム探訪「蒸気船マークトゥエイン号」
・キャラクター図鑑「ジャック・スケリントン」
・ディズニー・ワークス「ファンタジア2000」
アナハイム探訪「蒸気船マークトゥエイン号」。ウォルトの写真と、川沿いにある廃機関車の存在(69号パーツ、写真7枚目)の説明文が収穫。初めて旧アトラクションの「Mine Train Through Nature's Wonderland」のSLが置かれていることに気づきました。
おお、確かにこのSLと同じだ!
改めて振り返ると、この雑誌の買い始めの頃は「どこ」に「いつごろ」あったかも分からないクローズしたアトラクションがたくさんあったのに、いろいろ知識が蓄積していることを意識します。ネイチャー・ワンダーランドは「ビックサンダー・マウンテン」の位置に1960~1977年にあったと。
それで分かるのがマークトゥエイン号のこの写真、
後ろに写る山は現在にはない、「ネイチャ-・ワンダーランド」の山の裏側というロケーションですね。今まで位置関係の分からない写真が自分の中ではっきりした! (超・個人的・スッキリ!)
なんだかんだで、アナハイムオンリーの記事を1年半読んでいるのだから、蓄積はありますね。(つーか、記事主軸じゃなくて枝葉ばっかり好んでいる自分はどうなんだか。)その意味でも、冊子は無価値じゃなかったと思う今日この頃。
でも、このコーナー以外はほぼ最近スルー状態。
キャラクター図鑑も、ディズニーワークスもまじめに読む気がおきません。
無理して目を通しても感想ほぼなし。ジャックス・ケリントン(「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」)は図版にひたすら(C)Disneyのコピーライトがついてるけど、タッチストーン表記やめたんですね。改めて昨年末のガチャガチャを見たら、こちらもディズニー表記になってました。そういえばタッチストーンのレーベルの映画って消えているのか。以前、間違っていると指摘したけれど、これで正解ってことが分かりました。以前のツッコミをおわびします。ペッコリ45度。(しかし、当初からのファンにとっては違和感あるなぁ。)
1画像につき1つのコピーライトで、ページ平均5個の記入。どうやらこれも自分としては引っかかる部分だったようで、引っかかりました。普段のディズニー映画の紹介にはない執拗さ。通常とは違った利用規約があるようで。正直、商標表示が多すぎてウザッ……。これはディズニーも対処を考えるべきかと。
ディズニー・ワークス「ファンタジア2000」。思い入れ低いせいか、素通り。(感情をこめずに)いいんじゃない?
ジオラマアイテムは表紙で言うと左一番奥の角地になるクリッターカントリーのグラウンドベース。台座フレームにひっかけて配置するらしくL字型にかどがせり出しているのが、これまでと違うフォーマット。
木や川、アトラクション「プーさんの冒険」への入り口があるのでベースながら、表情を楽しめます。
もう一つはジャングルクルーズの乗り場。
終わったと思っていたジャングルクルーズは船の追加があったり、しぶとく続投があるアトラクション。考えればなければならないパーツがまだだったんですね。全長4cmと小さいながら細かなディテールと塗り分けがあるので見ごたえがあります。
いよいよ隙間埋めてきなパーツが挟み込まれ、ペースがつかめない感じになってきました。
次号のパーツもモノレールのレールとゴーカートという、既にベースがある部分の上乗せアイテム。満足アイテムになるか、不安があるけど、まずは期待。
カププラ/トーマスあつまれ!ピカピカのなかまたち編~R2 ― 2009年04月07日 02:34
ピカピカの顔つき貨車は嬉しい1個。
ハット卿の車は、以前も似たようなバリエーションがあったような気がして、要確認。持っていなかったら、嬉しいけれど。
そして3カプセル目はトーマス。
昔、mix限定だと聞いてガリガリと鬼回ししたバージョンと色味が違って、メタリックな輝きが、若干シャンパンっぽいような印象。
喜ぶのもつかの間、シールに注目したらあるべき一枚が足りない。
押し抜きの段階で落ちてしまったらしく、1枚欠落状態。先月に引き続きカププラのシール欠落連続引き。人に比べれば月に50カプセル以上がチャがチャをするのは多いと思うけど、こうも不良を引くかなぁ。(先月、今月だけで3個も……。)
ずいぶんたまったので不良品送らなければ。(見返したら、先月のエントリーの締めも同じこと書いてる……。)
ボビンヘッド・スティック/マイク&サリー「モンスターズ・インク」/ ― 2009年04月08日 04:34
一日中スタンプラリーで商店街を往復して、もう眠くて帰りたいという友人と激しく同意のコンディションだったにもかかわらず、せめて駅からエレベーターを上るだけの西武デパートの中の店舗だけでも、と寄ったディズニーストア。寄ったらセールをやっていて、ちょっと得した気分に。
その中でひっかかったのがこのボビング・ヘッド・スティック。筒にはアメが6個入っていて、上についたフィギュアは外してコレクション・フィギュア(プラ製ミニ首振り人形)になるというもの。定価700円が50%offで各350円でした。
マイクには以前から心惹かれていて”濡れた犬の匂いスプレー”をかけるシチュエーションの立体化がツボでした。
サリーは尻にしかれたマイクの存在も見逃せないので1粒で2度楽しめる立体物として……。
[↑ディズニーファン2008年4月号(講談社)/フィギュアと同じデザインを使った表紙]
他にもないかとサンシャインシティ店までフラフラと行ったのですが、特にめぼしいものはなく、いい運動だけが収穫でした……。
映画『マーリー /世界一おバカな犬が教えてくれたこと』 ― 2009年04月08日 18:43
邦題『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』が与える印象は、かつて我が家で飼っていた犬を思い出させるおバカぶりを連想させて、共感と興味をわかせるものでした。
反面、このタイトルの意図する部分には「泣けます」的セールスを感じて、引いてしまう部分も。伊集院的表現で言うなら「犬死ぬじゃんかよ、泣くに決まってるじゃん。」のジャンルに属しそうな映画。最近だと邦画『犬と私の10の約束』を観たがった姪っ子に、彼女の母(=自分の姉)が、まるきり同じ理由で断り、お父さんと観に行き、泣いたようです。
実際タイトルや予告編の伝える情報どおり、感動モノであることには間違いないと思うのですが、自分が嫌う感動の押し売り、“泣けるスイッチ・ポン”だけの映画ではなさそうに見えました。結果“観たい映画”リストの一員に。
本編開始からほどなくして、この映画の原作が事実であること、決して犬を中心とした物語ではないことに気づきます。原題が「Marley & Me」であったのも、とても安心しました。
物語は新聞記者の夫視点で進行します。幸せな結婚をし、子育ての心の準備のためもかねて、1匹の子犬を家族に迎えます。それがタイトルになっているマーリー。マーリーを迎えた後に順調に子宝に恵まれ、夫婦と3人の子供と1匹の家族になり、事件記者を希望していた主人公は成り行きでコラムニストとして成功し、家族やマーリーのことを題材に筆をふるい、時間と共に変化していく家庭の姿を描いてゆきます。
危ない事件記者として成功していく同僚は、やりがいはあるけれど危険な仕事を誘おうとしたときに子供が生まれることを知り「家族の居るやつは、この仕事向きじゃない。」と言うシーン以降、時折登場する家族を持つことによる“仕事”への関係性や、歳をとるにつれて思い通りにならない人生の幸せをどう受け止めていくか、その辺にとても共感が持てる作品でした。
もちろんその中に“犬が家族に居ること”の重要性や意味も描かれるのですが、それがすべてではない映画です。そこがとても気に入りました。
興味がわいたので、次は原作本に手を出してみるつもりです。
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