キーチェーン/手錠ロジャーラビット(1988) ― 2009年04月03日 21:29
(C)1987おそらくノーマルPVCフィギュアシリーズがアプローズ製なので同社の商品だと思うのですが、刻印が見当たりません。
Disney/AMBLIN
CHINA
さておき、手錠のシーンを再現したフィギュアは別にもあるのですが、キーチェーンの部品を手錠とした商品デザインが秀逸。これまで全1種だと思い込んでいたシリーズですが、他にもあるのでしょうか。
デザインがすばらしいだけに全貌が気になる商品です。
週刊マイ・ディズニーランド76号目 ― 2009年03月24日 02:41
もう完全に収束に向かって走っているので、気分的には一週間の早さに驚き、追いかけられている気分。ただレビュー(or感想駄文)書くだけでもけっこうな分量。(飛ばしてしまった号が、ノルマとして重い……。) しかも、家の中で敷地を確保することが刊行中にできるのでしょう
か……。
■ジオラマアイテム
・グラウンドベース(ダウンタウン・トゥーンタウン)
・カリブの海賊(内部)
■本誌記事
・アナハイム探訪「ウォルト・ディズニー・ストーリー/リンカーン大統領感動の演説」
・キャラクター図鑑「トッド&コッパー」
・ディズニー・ワークス「リロイ&スティッチ」
アナハイム探訪は超・地味アトラクション「ウォルト・ディズニー・ストーリー/リンカーン大統領感動の演説」。入って右のマッドハッターのぼうし屋のお隣に位置するアトラクション。地味で、日本で話題にされることが少ないだけに、こうして紹介されれうだけでも嬉しいものです。初の人型オーディオアニマトロニクスのアトラクションとしての舞台裏が紹介された内容は、たった2ページでも読み応えがありました。
キャラクター図鑑は「トッド&コッパー(きつねと猟犬)」 。「2」も含めたスチル選びと人物相関図など。原作小説の紹介がありますが、本当にサラリと触れるのみ。全体印象は及第点。
ディズニー・ワークスは「リロイ&スティッチ」。ま、普通。“Behind the Scenes”はDVDの特典で同時収録された「リンク」の紹介。しかし、それって、。“Behind the Scenes”じゃない気が……。
全体的には及第点号。
ジオラマアイテムは、グラウンドベース(ダウンタウン・トゥーンタウン)とカリブの海賊(内部)。
カリブの海賊は48号の建物をカバーにして59号のグラウンドベースのくぼみに落とし込むもの。
建物の凹みを見たときに、こんな小さなサイズに入るものなんて、たいした立体物は作れないと思っていました。しかし実際にはこれだけの表現力! 金貨の山に横たわるガイコツと大砲であがる海面の水しぶきや難破船。マッチ箱くらいのサイズなのに、ガンバって作られています。これはかなり気に入りました。
スターツアーズのようにベースと接着されていないので単品で楽しむことも出来て満足です。
グラウンドベースの大きさは誌面サイズいっぱいの板を2分割した感じ。
ちょぼちょぼと表面にごみが載ってるようなディテールですが、以前のように道路だけのアイテムに比べて、小技が効いていて楽しめそうな予感です。表面に見える線は路面電車「ジョリー・トロリー」の線路。
建物が乗る部分は、形に凹んでいてパズルのように上にあわせればOK。57号の建物と停留所、62号パビリオンと建物、66号グーフィーのプレイハウス、58号給水塔、60号ジョリートロリーとワゴン、建物を乗せます。
すると……。
おお!
純粋な感動。約5冊で完成する景色としては、かなり満足なボリューム感。
このブロックの手前にはNゲージサイズと思しき線路が通り、トゥーンタウン駅が手前右側に設置されます。駅を降りてトゥーンタウンへ出る道が画面手前の坂道。
右奥が「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」、左へ進むとミッキー、ミニー、グーフィー、ドナルドの家側。
今回のベースにモールドされていた車は、ベースと同じつや消し塗装のあと、クリアーが上に乗せられ光沢が与えられています。できばえとしてはそれなりな印象ですが、こだわりが感じられます。
ガススタンド側の対向にはグーフィーの車が自分の家のポストに突っ込んでいます。
凹んだ位置へあわせるとグーフィーの家とポストが干渉してしまって、すわりが悪いですが、まぁぎりぎり許容範囲内といったところ。
グーフィーの家の先にはミニーの家があり、その向こうには次号に登場するトゥーン湖の方面へと続いてゆく……。
号数はかかってますが、かかっているなりにボリュームも出来もいいと思います。自分がトゥーンタウン・エリアが好きってのもありますが、これは理屈抜きで楽しい!
考えてみたらすでに手元にトゥーンタウン・マウンテンが来ているのだから、セッティングできたはずなんですが撮影中は忘れてしまいました。それらをあわせた風景はいずれ……。
次号77号は「グラウンドベース(トゥーン湖)」、「プラザイン」、「プラザパビリオン」。
週刊マイ・ディズニーランド64号目 ― 2009年03月23日 11:57
■ジオラマアイテム
・トゥーンタウン・マウンテン
■本誌記事
・アナハイム探訪「カリブの海賊」
・キャラクター図鑑「ジャンバ博士&プリークリー」
・ディズニー・ワークス「バンビ2森のプリンス」
アナハイム探訪「カリブの海賊」 。6号でも扱われたアトラクションですが、映画に合わせた2006年のリニューアル以降を話題にした構成です。2度扱う理由も分からなくはないのですが、図版は少ないし(全6点)、情報量も薄味。
以下、ディビジョーンズの図版についたキャプション。
何度観ても身の毛がよだつ、ディヴィジョーンズの姿も!これで全文。なんで不鮮明なのか、シチュエーションの説明もない。 不親切だなぁ。
人工的な霧のカーテンに投影されたディヴィ・ジョーンズがゲストの乗ったゴンドラの進路に現れ、その中に突っ込み進むシチュエーションは面白く盛り上がる部分。なのに、説明してくれない記事。
まるでアトラクションを未体験なのに、むりやり資料を渡され、記事を書いてるみたい。それで無理してつけたキャプがそれならしかたがない。でも、TDLにも同義のリニューアルは施されているんですが……。
久々にライターに不信感を抱く出来でした。
キャラクター図鑑は「ジャンバ博士&プリークリー」 (「リロ・アンド・スティッチ」ほか)より。プリークリーの衣装の多さをネタにしたファッションチェックは好企画。
ディズニー・ワークス「バンビ2森のプリンス」は健闘。
ジオラマアイテムはトゥーンタウン・マウンテン。実物同様カキワリっぽいレリーフ状の立体です。2枚に分かれた上体を左右に並べ、めいっぱいのボリュームになります。
ハリウッドの山に掲げられた文字同様のトゥーンタウンの看板文字。
ブラシではなく、エア・ブラシでのグラデーション塗装が広い面積に映えます。
アナハイム以外のパークとの違いを忠実に再現したアイテムと本誌で解説されているので、比べてみるのも楽しそうです。
翌65号は「グラウンドベース(ファンタジーランド)」。
週刊マイ・ディズニーランド58号目 ― 2009年03月20日 18:11
■ジオラマアイテム
・ミッキーの家
・トゥーンタウン駅
・給水搭
■本誌記事
・アナハイム探訪「ゴールデンホースシュー」
・キャラクター図鑑「ジム・ホーキンス」
・ディズニー・ワークス「チキン・リトル」
アナハイム探訪「ゴールデンホースシュー」は毎号、楽しみな記事ですが、中でも大当たりの号でした。コンセプトアートは毎号ありますが(小さいのが残念!)、それに加えて「スルーフット・シューズ・ゴールデンホースシューSlue Foot Sue's Golden Horseshoe」のサインボードが映画『メロディタイム(1948)』に由来するというくだりが嬉しい。スルーフット・シュー(ペコス・ビルの彼女)に任命された女性の写真(白黒)は初めて見ました。
トリビアに紹介されている開園4日前に行われたウォルトの結婚30周年記念パーティーも初耳、図版(白黒)も初めて見ました。
やっぱりウォルト存命時代の情報や図版が一番嬉しい。自意識よりも自分はウォルト信者なのか!? (※原点の重要性に拠ってるから起こる)
キャラクター図鑑は「ジム・ホーキンス」 (映画『トレジャー・プラネット』より)。6ページのメイン・ビジュアルのジムの後ろ毛の周りの白はヌキ忘れ(赤字入れ)。
改めてこの企画、全4ページのうち前半2ページは作品の振り返り中心だから、ほかの号に振り分けているディズニー・ワークスとカブり気味。一応キャラクター視点で着眼する姿勢は貫いてますが本文が8ページの雑誌でこれはないよなぁ、ともう終わりへ進んでいる本に言ってもしょうがない。逆に、後半2ページのはキャラクター相関図、個性のクローズアップなどパターンはありますが、独自の切り口でキャラクター性を見せようとする姿勢は好感触です。こっちの姿勢で全体伊を再構築する方法は……いや、今更だってば。
ディズニー・ワークス「チキン・リトル」。メイキング視点の記述も、原作になった寓話も落とさず拾っていて、それなりに満足。戦時中の短編アニメーション版については意識的に落としているのかな。
図版は変にあいた部分あるけど、トリミングってできないの? それとも契約上禁止でもされてるの? 不思議な余白が変な疑問を抱かせます。
“Did You Know?”は、
この作品にも隠れキャラが登場しています。終盤にエイリアンの腕時計がほんの一瞬映し出されるシーンで、文字盤にミッキーマウスが描かれていることを知っていましたか?<後略>画面いっぱいに写し出される三つ目ミッキー腕時計に気づかなかったら、それアキメクラですよ。(不適切だとしても言い換えが思いつかない……。)隠れてないジャン。
日本製作ディズニーアニメ「スティッチ!」にしても、これ見よがしに画面いっぱいにミッキーのパンツ出したりして、「隠れキャラ」なんて紹介するけど、これが許されるのは幼児誌~児童誌まで。それとも日本語として“隠れミッキー”ってのが変な意味でネジ曲がっていないか。
それともこの『週刊マイ・ディズニーランド』が幼児誌ってことは……ないですよね? σ(^^; マァ、ヨウジミタイナ脳ミソダケド
一応本誌の説明(模型の説明?)に
この作商品は大人の方を対象に製作しております。と表示あるから間違いないと思うのだけど……。
“大人の方”……。
大人を対象としたジオラマアイテム見てみましょう。
「ミッキーの家」、「トゥーンタウン駅」、「給水搭」の3点。小ぶりセット路線です。言わずと知れた「ミッキーの家」はミッキーと会えるアトラクション。
トゥーンタウンに建つミッキーマウスの住まいです。パークではゲストの出口となる車庫も付きます。車庫だったんだ……。
(裏表紙より)
たしか「納屋」じゃなくね?(^^; ナニモTDLホンヤクカラ、ハズサナクテモ
納屋を改造した映画上映施設だから「ムービー・バーン」。裏庭とかの“バーン・ヤード”のバーン。
つーか、なぜ、車庫を改造して「ムービー・バーン」にして、自分の車を路上駐車すんだ……。
商品化として機会の多い「ミッキーの家」なので、特筆する箇所はありません。大きさも小さいので、まぁ、こんなもんかと。
トゥーンタウン駅は「ケーシーJr.サーカストレイン」の山のふもとに設置する駅。(このエントリー(28号)で紹介した写真のクジラの反対側に設置)
給水塔はデォイズニーランドレールウェイを挟んで駅の対向側に設置。駅と給水塔の屋根がおそろいで、トゥーンタウンのイメージになっていることを初めて意識。何しろ日本にはない景色だし、フロリダも記憶薄いし、ユーロでも見た記憶がない。その意味、「アナハイム探訪」のページではすべての駅を扱ってくれるのだろうと、期待してます。
翌59号は「グラウンドベース(ニューオーリンズ・スクエア)」。
週刊マイ・ディズニーランド66号目 ― 2009年03月19日 23:25
■ジオラマアイテム
・グーフィーのプレイハウス
・ガジェットのゴーコースター(乗り場)
・コースター
■本誌記事
・アナハイム探訪「ジョリートロリー」
・キャラクター図鑑「キナイ&コーダ」
・ディズニー・ワークス「アラジン ジャファーの逆襲」
アナハイム探訪はトゥーンタウンの路面電車「ジョリートロリー」 。現在は走行休止し、フォトロケーションとしてしか機能していないとか。残念に思っていたら、日本のジョリートロリーも近い将来、運行しなくなるような話をパーク・リピーターの友人に聞きました。(※情報は各自確認でヨロシク)これは、乗り納めしたほうがいいのかなぁ。
混雑すると人払いしながら走行しなければならないので、効率や安全性において微妙な乗り物になってしまっているのではないかと言うのが友人の意見でした。
ジョリートロリーに限らずトゥーンタウンの特写はオープン時のものが中心らしく、メイン・ビジュアルのトロリーの乗客はガジェットやランチパッド・マクワックなど、TVプログラムの仲間が乗っているのが当時的。自分にとっては最近オープンのエリアという印象ですが93年(アナハイム)といえば16年前。そろそろ“最近”とも言えない昔の話……。
キャラクター図鑑「キナイ&コーダ」。むりやり作った4ページという印象。劇中の反芻だけで構成された印象。まぁ、しょうがないか。
ディズニー・ワークスはOVA初期の「アラジン ジャファーの逆襲」。この作品が一千万本以上のヒットとしって軽いめまいが……。
メインビジュアルのガサガサな線も絶望的な作画レベルの作品です。話も、……なぁ。あの作品を無理でも2ページにわたって紹介し、悪く書けないライターさんには同情します。
トリビアコラムの“Did you know?”はオウムの知能の話。もはや作品にすら関係ありません。いや、この作品だから、しょうがないか。
ジオラマアイテムはトゥーンタウンがらみのセット。
グーフィーのプレイハウス。年齢制限があるせいで、オープン時から大人だった自分には未知の空間。いわゆるクッションの効いた家の中ででトランポリンのようにはねて遊ぶアトラクション。
体を使ったギャグで跳ね回るグーフィーのキャラクター性を感じさせるアトラクションにして、グーフィーの家。
煙突の上に巣を作った鳥(コウノトリ?)まで再現されているのが嬉しい♪
ガジェットのゴーコースターからは乗り場とコースター(5両)。コースターは米粒のような大きさで息で吹き飛ばせるサイズです。ブリスターの隙間から落ちないようにテープ留めされるほどの小ささです。これは……接着なしでレールに置いたら、即時失くすと思いますよ!
乗り場は真ん中にコースターのレールを通す凹みがあります。中の装飾が印象的で、実は外観のイメージが薄いのですが、こんなでしたっけ。
翌号(67号)のゴーコースターのレールにセッティングするのが楽しみ。
週刊マイ・ディズニーランド57号目 ― 2009年03月19日 03:11
(以下どうでもいい数行。)
いつもならば、どんなに忙しくても表紙とジオラマを並べた写真がリアルタイムで撮影され、下書きにストックされているのですが探しても見つかりませんでした。あの黄色いロボットの一番忙しい時期で、何もできなかったようです。
今は平和だなぁ。
■ジオラマアイテム
・ダウンタウン・トゥーンタウン(建物1)
・ジョリー・トロリー(停留所)
■本誌記事
・アナハイム探訪「ビッグ・サンダー・マウンテン」
・キャラクター図鑑「とんすけ&フラワー」
・ディズニー・ワークス「シンデレラⅢ 戻された時計の針」
アナハイム探訪は「ビッグ・サンダー・マウンテン」。あれ? もしかしてこのアトラクションも2度目かな(未確認)。でも、図版の充実と本文中のトリビア記述は久々に“へぇ”。
岩山は映画『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』における、炭鉱列車追跡シーンのモチーフにもなりました。事実、このシーンの効果音はビッグ・サンダー・マウンテンで収録されています。もしかして、自分が後回しにしている『メイキング・オブ・インディジョーンズ』に掲載されているネタなのかな。
せっかく日本語翻訳版が出たのに値段と重さで躊躇していたらタイミングを逸してしまい……。
脱線。とにかくも他のトリビアも日本未公開ディズニー映画『Hot Lead and Cold Feet』にまで及んでいて、満足、満足。
キャラクター図鑑「とんすけ&フラワー」。原作には登場しないフラワーの解説など、原作との違いを掘り下げるスタンスは自分の好きな掘り下げ系記事。「バンビ2」も含む記事内容はご愛嬌。
続編OVAのご愛嬌は続くページ、ディズニー・ワークス「シンデレラⅢ 戻された時計の針」へと続くもの。
図版にはかなり笑わせてもらいました。そもそも続編で“2”どころか三作目ってのもすごいですが、内容もすごい「「シンデレラⅢ」。ビデオ発売のリリース記事を見て、以前からキワもの観たさに試したい一本でしたが、ますますその気持ちが高まりました。
普通、「幸せにくらしましたとさ」で終わる御伽噺に後日談も野暮なのに、時間を巻き戻してシンデレラの結婚を妨害するという設定は、かなりキテます。同じ時系列のやり直しという意味では『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』のような面白さが規定できそう。
“今度は戦争だ!”というキャッチコピーの映画がありましたが、『シンデレラ3』に言うなら“今度はSFだ!”。
改めてアマゾンで商品確認をしたら評価の高さが異常。そんなにアタリの続編なの!?
その面白さを予感させる、メインビジュアルが爆笑。(※画像は冒頭の表紙画像・右下に同じものがあります。)ぼろぼろのシンデレラが継姉アナスタシアと王子の結婚式に駆け込む絵はシンデレラだと思うとシュールだなぁ。今号の記事は、この作品インパクトで笑えたから満足。
そしてひそかに「3」のDVD購買意欲がup↑。
ジオラマアイテムは「ダウンタウン・トゥーンタウン(建物1)」、「ジョリー・トロリー(停留所)」。
映画『ロジャーラビット』および、そのイマジネーションを発展させたエリア「トゥーン・タウン」は自分にとってお気に入りエリア。カートゥーン・スピンが入った並びが立体になっているので嬉しいアイテムです。
ジオラマアイテム解説ページでは、看板にいるベニーのタイヤ部分をクローズアップ。
ロジャーラビットのカートゥーンスピンの入り口にはキャブが。タイヤの赤い点はパンクの補修跡です。なるほど、ファンとしては当たり前だけど、知らない人にとっては色がハネたように見えてしまうかも。
サイズの限界で省略されるかと予想していたビルの外に突き出したアイテムなどは、サイズの小ささによる怪我の功名で埋め込み型のモールドでがんばっています。倉庫の外に突き出されたネットなんかが、その好例。
このエリアはメインストリートUSAと同じく、町並みの景色を作るために、圧縮された建物群になっているので見栄えがして満足。
これは町全体が出来上がったら、さぞかし楽しい光景になりそう。
翌58号は同じトゥーンタウン・エリアから「ミッキーの家」、「トゥーン・タウン駅」、「給水塔」。
週刊マイ・ディズニーランド62号目 ― 2009年03月18日 23:36
■ジオラマアイテム
・ダウンタウン・トゥーンタウン(建物3)
・パビリオン
・ドナルドのボート
■本誌記事
・アナハイム探訪「白雪姫の洞窟」
・キャラクター図鑑「ティモシー」
・ディズニー・ワークス「ブラザー・ベア2」
いつも楽しみなアナハイム探訪ですが、今回は「白雪姫の洞窟」。東京ディズニーランドにもある、ちょっとした憩いの空間ですが、思い出してもらえばわかるように水の流れる落ち着いた場所であるのは確かですが白雪姫と7人の小人の像があるのが特筆部分。逆に言うと語るべき部分が少ないので難しい見開き。
色味も草木の緑と像の白の2トーンカラーなので、変化に乏しい……。
薄味の2ページですが今回は素材を考えると健闘賞かな。
キャラクター図鑑は「ティモシー(from 「ダンボ」)」。初心者にも優しい“ティモシーの先輩たち”として「空飛ぶネズミ」、「田舎のネズミ」を紹介するセンスは好感触。ただ図版がないのは初心者向けとはいえませんが……。
しかし、何だ。結局、毎回ストーリーを反芻する文章が必要になるから、キャラクター性だけを切り取る記事を、作品紹介と別の号にした構成はほんと無駄だなぁ。(いまさらだけど。)結局、ストーリーのおさらいページみたいです。
ディズニーワークスは「ブラザー・ベア2」。OVAものなので、メイキング記事視点の記述がある後半はありがたい気がします。自分はまだ見ていない作品なので、呼んでみたいと思えるが記事の力だと思うのですが、これは素材のせいもあってか……。作画レベルは高そうだけど、いつもの“2”レベルなんだろうなぁ。
ジオラマアイテムは3点。
「ダウンタウントゥーン・タウン(建物3)」は日本とほぼ同じならびの建物群なのでなじみの景色。一番左のガススタンドから、真ん中のひときわ高いシティーホールを中心に曲がり角までをブロックとしたかたまり。
「パビリオン」はシティーホール前にあるあずまや。
今回のアイテムで一番キャラクター性が強いアイテムが「ドナルドのボート」。へさき飾りのディジーを再現しているのがわかるつくりです。
船の上の干されたドナルドの服や旗は自分で設置する組み立て式。意図を自分で支柱にまきつけ、その上にシールで巻き、貼るだけですが、今組みたてるとブリスターケースに戻せないような気がするので、今回はそのまましまうつもりです。
そろそろ組み立てかけの収納方法も考えないと。
翌63号は「ニューオーリンズ・スクエア駅(駅舎)」「グラウンドベース(ホーンテッド・マンション)」「グラウンドベース(インディジョーンズ・アドベンチャー)。」
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