週刊マイ・ディズニーランド64号目2009年03月23日 11:57

週刊マイ・ディズニーランド64号 表紙とジオラマアイテム
昨年12月15日発売64号。

■ジオラマアイテム  
・トゥーンタウン・マウンテン

■本誌記事
・アナハイム探訪「カリブの海賊」  
・キャラクター図鑑「ジャンバ博士&プリークリー」
・ディズニー・ワークス「バンビ2森のプリンス」

アナハイム探訪「カリブの海賊」 。6号でも扱われたアトラクションですが、映画に合わせた2006年のリニューアル以降を話題にした構成です。2度扱う理由も分からなくはないのですが、図版は少ないし(全6点)、情報量も薄味。
以下、ディビジョーンズの図版についたキャプション。
何度観ても身の毛がよだつ、ディヴィジョーンズの姿も!
これで全文。なんで不鮮明なのか、シチュエーションの説明もない。 不親切だなぁ。

人工的な霧のカーテンに投影されたディヴィ・ジョーンズがゲストの乗ったゴンドラの進路に現れ、その中に突っ込み進むシチュエーションは面白く盛り上がる部分。なのに、説明してくれない記事。
まるでアトラクションを未体験なのに、むりやり資料を渡され、記事を書いてるみたい。それで無理してつけたキャプがそれならしかたがない。でも、TDLにも同義のリニューアルは施されているんですが……。

久々にライターに不信感を抱く出来でした。

キャラクター図鑑は「ジャンバ博士&プリークリー」 (「リロ・アンド・スティッチ」ほか)より。プリークリーの衣装の多さをネタにしたファッションチェックは好企画。

ディズニー・ワークス「バンビ2森のプリンス」は健闘。

64号/トゥーンタウン・マウンテン

ジオラマアイテムはトゥーンタウン・マウンテン。実物同様カキワリっぽいレリーフ状の立体です。2枚に分かれた上体を左右に並べ、めいっぱいのボリュームになります。

ハリウッドの山に掲げられた文字同様のトゥーンタウンの看板文字。
ブラシではなく、エア・ブラシでのグラデーション塗装が広い面積に映えます。

アナハイム以外のパークとの違いを忠実に再現したアイテムと本誌で解説されているので、比べてみるのも楽しそうです。

翌65号は「グラウンドベース(ファンタジーランド)」。

コメント

_ マクノスケ ― 2009年03月24日 13:57

いつもこのエントリーの師匠の愚痴が楽しみです。
このところ、まあまあの評価だったような気がしますが、
今回は久々に「出たーーー!!」と言う感じで楽しかったです。
ライターさん、資料が少なくてこんな事になっちゃったんでしょうかね?
裏事情は良くわかりませんが、いろいろなしがらみがあって大変なのかしら?

_ しらいしろう ― 2009年03月25日 00:57

あはは、できれば愚痴は言いたくないですねぇ(^。^;)
ここのところ、まぁまぁなのは実際、号数を重ねてライターさんの技術が上がった部分もあると思いますよ。
(あとは、自分がまじめに読まなくなった部分も若干……。)

問題部分は他のキャプションに比べて極端に少ないので、ありもの画像総動員でページ構成したけど書くことなかったんでしょうね。
そもそも同じアトラクションで2度構成する“ネタ切れ感”も、かなり不安が残ります。

どうなんでしょうね。編集現場は。

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