最近TVの『ウルトラマンマックス』が面白い。夏の傑作「竜の恋人」、有名怪獣が連続して登場したイベント性の高い作品「ゼットンの娘」「恋するキングジョー」の後に続きバルンガを思い出させる大傑作「第三惑星の奇跡」。毎週のシリーズ番組でここまでやるのかと言う極限状態の描写とラストシーンの綺麗なイメージにノックアウト。そうかと思えばギャグ編「わたしはだあれ？」でボケまくるウルトラマンマックスの登場人物たち。面白い話を優先し幅広く揺れ動く世界観もまた魅力のひとつとなって毎週楽しみにしてます。

当然、玩具も自然と身の回りに増えるような生活をしているのでチラホラ買って居るのですが、コストパフォーマンスの高さに驚いたのが画像のキャンディートイ、「ダッシュ・バード１号」、「ダッシュ・バード2号」。
バンダイ食玩は毎回、驚かされることが多いですがメカものでは久々のヒット。自分は怪獣に比べてメカ系は淡白。シールをベタベタ貼ったチープさもまた良いとは思いつつ、シール剥がれが怖いマニアとしてはおっかなびっくり遊んで、それなりで仕舞い込む。

ところがどうでしょう、全てプラスチック成型とは言え、変形可能で完全塗装済みのこの商品はまるで超合金ポピニカのようないでたち。かなり力強く遊んでもパーツがしっかりしていて遠慮する必要が無い。
これで各３００円は安い。（「フィギュア王」誌上では間違えて高く表記されてますが３００円です。）
普段はメカで遊ばない自分が久々にいつまでーも触っている商品です。オススメ。