週刊マイ・ディズニーランド11冊目2007年12月04日 08:10

週刊マイ・ディズニーランド第11号
今週は「隔週刊コロンボDVDコレクション」も箱ではなくなり、「マイ・ディズニーランド」と同じくシュリンク入りの厚紙カバー包装になっていました。体裁は近づきつつも、内容面に関しては相変わらず大きな溝があります。ああ、隣の芝生は青い。

日本語吹き替え版について詳しい記事があるのも「コロンボ」の本のうらやましいところで、追加アフレコに関する情報や字幕と吹き替え翻訳の違いを検証するコーナーは、美味い切り口だと思いながら見ています。

方や「マイ・ディズニーランド」。
今週はディズニークラシック第一作「白雪姫」が紹介されています。詳しいスタッフロールには日本語吹き替えのデータも併記されローカル情報までフォローされたツボを押さえた……、ってコレ2代目キャストじゃん。そのデータ処理の曖昧っぷりは「コロンボ」と比較してしまうせいか、泣けてきます。初代キャストと録音or公開年のデータは最低限、余力があるなら現行ソフトの詳細データも欲しいところです。
いきなり日本語版って、今のソフトだけしかないような誤解を与える表記、まったく直りません。

しかし、直ってきたと感じるのが解説文が指しているテーマパークの指示表現。以前は各国のディズニーランド全体の話なのか、日本の話なのか、カルフォルニアだけの話なのか分かりにくさ炸裂していたのですが、分かりやすくなりました。(読み手として慣れたと言う説もありますが。)……あ、誉めるところじゃないぞ。普通レベルに引き上げられただけ。

今週のジオラマパーツは「イッツ・ア・スモール・ワールド」のサインボード・モニュメントとボート4隻、グラウンドベース。
週刊マイ・ディズニーランド11号/「小さな世界」ジオラマパーツ
細くて破損が心配だったサインボード・モニュメントはメタル製。ボートも同じくメタルの様子。丈夫なのは良いのだけど、塗装の食いつきが悪くて色が剥げやすいようです。最初からなのか、輸送なのか、自分が手に取ったからなのか、角の色が少し落ちて素材の色が見えるようになってしまっていました。う〜ん。

ベースは通常と同じくポリ樹脂製。厚みがあってずっしり重たいです。このペースで行くと総重量は相当の重さ。
池の水を表現する為に透明樹脂を流し込む二重工程になっている部分は、感心しました。値段を考えると、それでもお得感はないですかねぇ。

来週は「プラザ・ガーデン」ベースとドナルドダックのフィギュア。ガーデンは城とビックサンダーマウンテンの間にある場所なので、この部品が来ることによって2点はやっと位置関係を並べて確認することが出来ます。
でも、楽しみ度は低いです。だって、緑色の板ってだけだし…

今日も翌日お昼までモード2007年12月04日 11:39

今日はここまで

※[2007/12/13公開エントリー]