週刊マイ・ディズニーランド32冊目 ― 2008年05月12日 07:38
おそらく前の号のフォーマットを流用して作業して、直し忘れちゃうんでしょうね。
今号のメニューはこちら。
■ジオラマアイテム
・インディ・ジョーンズ・アドベンチャー(寺院)
・ジャングルクルーズ(船)
■本誌記事
・アナハイム探訪「トード氏のワイルドライド」
・キャラクター図鑑「ウエンディ」
・ディズニー・ワークス「オリバー ~ニューヨーク子猫ものがたり」
ほっほっほ(幸せ笑い)。自分の思い入あるアトラクション「トード氏のワイルドライド」と大好きな作品「オリバー ~ニューヨーク子猫ものがたり」でページが割かれているので、それだけでホクホクとした気分。
ディズニー・クラシックと呼ばれる長編アニメーションシリーズは約50本。現状の編集の流れからするとピクサー作品とタッチ・ストーンの“ファンタメーション”も扱うようだからプラス10本。ここまでを数えても60冊しかシリーズが続かないコーナーです。
アナハイム探訪はハズすことが少ないので、ディズニーワークスで作品を紹介し終えた場合、ここを増大して欲しいと思ってます。
もし、ビデオ作品のパート2まで範疇にするなら“ディズニー・ワークス”はさらに数は増えますが……、そんな編集になったら絶望。
希望的としてはライブ・アクション(実写映画)シリーズまで範疇になれば嬉しいのですが、そこは線引きが難しいのでやらない予感。せいぜい「メリーポピンズ」と「南部の唄」「ロジャーラビット」などの実写と合成作品でパークに関連性が強いもの、パークから派生した「ホーンテッド・マンション」「カントリー・ベア」「パイレーツ・オブ・カリビアン」が妥当圏内でしょうか。
それでもプラス10本くらいで70冊くらいか……。今後の動向に注目。
この本って、未来の不安定さしか楽しみがないんかいっ!
えーっと今号の赤字添削は「オリバー」から。
「~セルが画用意されました。これにCGの背景を合成し、新しい映像が誕生したのです。」
ワッツ!? いつからCG背景が!? 「オリビアちゃんの大冒険」であれば時計台の中の歯車を指せるから言えそうですが、「オリバー」の場合、CGはNYの街中を走る車がメイン。背景の町並みは普通の背景。CAPSの試験導入が「リトル・マーメイド」だから、セルを重ねると言う意味でのコンピュータの使用もまだ。
もう、知ったかぶりヤメレ!
ジオラマアイテムに行きましょうっ!
ほぇ~っ。今週もまたこじんまりしてますね。全長1.5cmのジャングルクルーズの船と全高6cmのインディ・ジョーンズ・アドベンチャーの寺院です。
ジャングルクルーズの船は画像のように今までのパーツでできた河に浮かべるものです。サイズが限界なほど小さいので、ディテールについて言及するのは野暮にも思えますが、テント部分の欠けが表現されていないのが残念。(それとも、現在の船にはあのディテールないの?)
[※画像追加5/19]
インディジョーンズ・アドベンチャーは、最新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の公開(日本全国公開6/21)に合わせたようなグッドタイミング。今回の新作映画はこのアトラクションの“クリスタルスカル”が登場。、アトラクション先行型とも言える作品なので、まさにタイムリー。
ジオラマアイテムはサイズは小さいながらディテールが細かく詰まってる印象があるので、満足度はマル。
■インディジョーンズ公式HP:www.indianajones.jp/
いつも貼られている証紙とちがい、インディ用のシールになってるのも小さい違いながら注目。(あれー、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のコピーライトは6ヵ所全て間違えていたのに。)
来週はついに33号。おおよそ三分の一に到達。ジオラマアイテムは「ストリートハウス(リフレッシュメント・コーナー)」「オムニバス」「メインストリートUSA(樹)」。これでメインストリートUSAの建物群が揃う~。
コメント
_ もふ ― 2008年05月18日 17:59
_ しらいしろう ― 2008年05月19日 23:25
この本の刊行開始時、「どうせならオープン当時の姿の模型ならいいのに」と思ったのですが、そうするとアトラクションはわずかだし、トゥモローランドの半分は準備のクローズと、はるかにつまらない景色になると考え直し、選択は正しいと思うようになりました。
どうなんでしょう、自分は基本的に最近の景色の模型と思っているのですが……。(古い姿も入れてくれるならロープウェイなんかも入れて欲しい!)
ジャングルクルーズのボートは、他のパークと違い、縞模様のテントなど、独自の姿を再現してくれているので、そこは嬉しいのです。
指摘の部分が気になったので確認してみたのですが、テントの凹み(欠け)部分はオープン当初からありました。(^_^;;;;
(※手持ち資料1955年オープン時の「スーベニア・ブック・イン・ナチュラル・カラー」(※園内パンフレット)の復刻版で確認してみました。)
本文も初期(60年代)の絵葉書の画像、追加しておきます。景色をお楽しみいただければ幸いです。
すいません、否定しちゃう流れで……。m(__)m
_ もふ ― 2008年05月30日 23:24
欠けというのは、てっきり現行のテントがいい感じに破れてる部分を指しているんだとばかり思ってしまったんです…。
スミマセン。
わたしがもっている画像では、ここまでアップになっていないのとアングル違いで、テントの欠け部分までは映っていなかったんです。
実際には、欠けていたんですね!
欠けていたほうが景色がよく見えていいですよねぇ。
さすがイマジニアですね。
_ しらいしろう ― 2008年05月31日 18:11
その辺の資料を見るためにも、ぜひ本誌部分の編集はがんばって欲しいですね。(^^;
テントの屋根の切り欠き部分は乗り込むときに、ゲストの頭がつかえないために処理だと思ってりるのですが、実際、視界が開けるので二重の効果になっていますね。
この雑誌の8号アナハイム探訪の記事で既にジャングルクルーズの記事が組まれていますが、コンセプトアートの時からテントの形状は予定されていたように見えます。イマジニアの仕事、本当に手が込んでいて楽しいです。
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テントの欠けはあえて無しなんじゃないでしょうか?
って、ちょっとフォローしてみます。