週刊マイ・ディズニーランド33冊目 ― 2008年05月19日 17:00
今から購読を辞めるというのは少数派でしょうが、もし降りることができたら“漢”だよなぁ。なんて、できない夢想をしている今日この頃です。
今週の献立は以下!
■ジオラマアイテム
・ストリートハウス(リフレッシュメント・コーナー)
・オムニバス
・メインストリートUSA(樹)
■本誌記事
・アナハイム探訪「ディズニーランド・モノレール」
・キャラクター図鑑「フック船長&ミスター・スミー」
・ディズニー・ワークス「ロビンフッド」
今週の本誌は毎週のアベレージを考えるとアタリのクチ。
景色に溶け込んでいるぶん、突出したイメージのないモノレールは、改めて振り返ったことが無かったのでトリビア類も新鮮でした。アメリカ国内で毎日運行する初のモノレールだということ、今回初めて知りました。いつか登場するジオラマアイテムへの期待も高揚。
他のページも含めて言える事なのですが、ディズニーにどっぷりの視点ではなく、わりと冷静なネタの拾い方……たとえば今回のキャラクター図鑑で個人的にヒットだったのは“スミー”の名の由来がモンゴメリの著作であるなど、ディズニー作品の外側から持ってくる感じ、(時々危ういバランスですが)ツボにはまるとすごく嬉しい。トリビアの醍醐味を感じます。
その意味では、本誌を読むスタンスを間違えなければ、もっと楽しめるのではないかと改めて考え直しました。
今週の赤字の部屋は……。特に大きいものは無さそうです。気になるのはディズニーワークス「ロビンフッド」の中にある“Did You Know?”で扱われるイギリス、ジョン王の肖像画にあるキャプション末尾の“※Public Domain”表示。申し送り事項の消し忘れなのか、それとも読者に“この絵は著作権切れ”と教えたいのか……。どっちにしてもビミョー。
ジオラマアイテムのうち、一番ビミョー要素は木。メインストリートUSAの木と説明されてますが、これ28号についていた木とまるきり同じ原型。違う説明をつけてパーツを多く見せてますが、実質は複数ついてる印象を軽減させるために号数を散らしてるみたいです。ま、悪いことではないと思いますが。
ダブルデッカー・オムニバスは車長2cm、車高15mm。
樹脂製である手前、窓部分が白いペイントになってしまうのは残念ですが、二階へのステップ部分や底面が平面ではなく車軸のモールドがあるなど、“がんばってるなぁ”と思わされる造形。
樹脂の湯口がどこだか分からないんですけど、どう流し込んでいるんでしょう。ルーフも荒れてないから、上からでも無さそうです。ふむむ。
そしてメインストリートUSAの建物群では最後のブロックになるリフレッシュメントコーナー。
ディテールと色数の多さで、このエリアのリリースは毎回目を楽しませてくれました。それだけに、今回で終わってしまうのが残念なぐらいです。
次号のジオラマアイテムは「魅惑のチキルーム」「アストロ・オービター」。アストロ・オービターは台座部分に回転軸があるようで期待!
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