金色のエッ?グッ!キャンペーン、当選者1000名の一人2006年02月12日 00:01

「金のエッ?グッ!」1000名、懸賞当選品
1988年『エッ?グッ!』新発売を記念して「金色のエッ?グッ!プレゼントキャンペーン」が開催されました。これは商品についているパッケージの封止めに使われているシールを(たしか)3枚送ると金メッキされた”エッ?グッ!”が当たるというもの。一つの商品にシールは2枚使われているのだけどキャラクターごとのイラストと名前表示が入っています。これをはがすと中に何の怪獣が入っているのかわからなくなります。これに関係してか、しないのか、すぐ箱裏に中に何が入っているか表示がつくようになりました。

キャンペーンの当選人数は1000名。自分のところに届いたパッケージには028とナンバリングされてます。早期の応募の結果だったのか、それともキャンペーンの応募人数がそもそも少なかったのか。
通知の手紙の中には「(前略)お友達みんなに自慢してください。もし、お友達で金のエッ?グッ!を欲しいという人がいた場合、応募の仕方を教えてあげて下さい。(中略)11月末まで有効です。(後略)」と記されています。

さて肝心の金のエッ?グッ!の中身ですが金色でもなくカラーバリエーションでもなく、普通のゴジラが入っています。あくまでもプレミアムとしてのアイデンティティはタマゴの殻であるという存在です。
”プレミアム”の表現は当選通知の文面から自称されているもの。
なんと言うか、黄身より殻が大切といわんばかりの不思議なプレミアムです。

おかえり!しあわせうさぎのオズワルド2006年02月12日 02:51

Well come back Oswald !

9日、「しあわせうさぎオズワルド」はディズニーのキャラクターへとなったことが報じられました。
ディズニーオンライン<英語版>
http://corporate.disney.go.com/news/corporate/2006/2006_0209_oswald.html


新CEOのアイガーは就任時にウォルトの娘ダイアン・ディズニー・ミラーに「オズワルドを連れ戻したかった」と語ったそうで、それが実現化したようです。
この所有権の移行は、スポーツ放送員アル・マイケルズがNBCと請け負いの契約をすることを可能にする協定の一部と言うことらしい。まるでスポーツ選手のトレードの条件にマンガのキャラクターが入っていたかのようなこの契約、ファンにとっては楽しい知らせです。
78年ぶりのカムバック、天国のウォルトはどんな気持ちで見ているのでしょう。

ブルータス/石膏デッサン入門<yujin>より2006年02月13日 18:24

ブルータス/石膏デッサン入門<yujin>より
ガチャガチャで「石膏デッサン入門」なんてのが出ていて試しに回してみました。出たのはブルータス。これや、マルスなんかは課題で描いた様な……。
デザイン科在学中の学生時代を思い出すアイテムです。

藤子FC"NEO UTOPIA"19年を通過2006年02月13日 23:46

昭和63年6月”藤子不二雄賞”授賞式の席にて。手前が自分。
藤子不二雄FCネオ・ユートピアが結成してからもうすぐ20年が経ちます。結成直後にスタッフ入りしたから自分も20歳老けました。自分は小学生の時にやりたかった”作品別FC”のコーナーの担当をやり終えた時点で一区切りし、いつ辞めてもいい状態になってます。何度か辞めると言った事もあるのに、なんとなく引きとめる言葉に甘え作業もろくにしないまま、スタッフであり続けてしまいました。

この先、どれくらい自分がこのハンパな状態を続けるのか知れないですが、この機会に思い出すことがあって書き残そうと思います。

そもそも結成の数年前まで公認のFC「ユートピア」と言う会が存在していました。コロコロコミックに告知が掲載。ドラえもんブームに乗り会員の多くは小学生でした。運営は藤子スタジオと密接なファンクラブに見えました。約3年の活動の後、解散。

数年後、ユートピアの会員がファンクラブの復活を願って有志が立ち上げたのが「ネオ・ユートピア」で旧ユートピアスタッフは関わっていません。同人誌作りも初体験の人が多く居る状態で手探りで始まりました。

少し前までHPのトップに”非公認”をわざわざ謳っていましたが、理由を明記せずに”非”ばかりを言ってしまうトップには困惑させられました。それを思い出して今回”なぜ非公認なのか、なぜ非公認を続けたのか”を書こうと言うのが今日のエントリーです。

出来上がった会誌は作者である藤子先生たちのもとへ毎回届けました。
当時自分は参加を始めたばかりのFCが公認になることを普通に願っていました。
それはそれとして、自分の漫画家への道も”藤子不二雄賞”を取ることで前進することに。授賞式では藤子両先生と揃ってお話しするチャンスだと、式の話題とは脱線になる失礼を省みず話しました。安孫子先生は編集の人と話していてその時は話せず、藤本先生にわがままを浴びせました。

今考えれば無謀もいいところ。若気の至り。
当時はコンビ解消をしたばかりで、先生がたはゴタゴタの中にいたことでしょうし、ちょうど先行き不安定な時代だったはずです。そんな中でファンクラブを認知するなんて出来るはずもない、振り返ればこそ分かる話です。
しかし、無鉄砲な自分は公認にして欲しいと言って、その回答を待ち構えました。
「う~ん」と、一瞬言葉に詰まってから、ステキな藤本節が続きました。
「ちょっと待ってください、まず公認とは何でしょう。他と区別するためのものだとしたら、今のところファンクラブはあなた方のものしかありませんよね。僕たちはもう貴方たちを知っているし、活動を止めようと思っても居ません。あなた方は今まで通り本は作れるし、自由もある。公認になるということは監視の元に自由な活動が出来なくなるということだと思いますよ。」
こんな回答をいただいたら「なるほど。」としか言えません。

当時はそこまで深く理解していませんでしたが、時間が経ってから言葉の意味をより理解することになったと思っています。一番重要だったのは集団として”自立すること”だったと思っています。
人様から会費を預かる以上、お金も絡みます。関係各者の立場もわきまえて活動しなければなりません。責任もあります。仮に公認じゃないとしても藤子先生のファンサークルとして活動する以上、何か問題が起きれば先生にもご迷惑がかかるかもしれません。そう思うと公認であるでせよ、ないにせよファンと言う集団で活動するのは同じことです。

幸い20年間大きな問題もなく活動を続けてきたFCネオ・ユートピア。先生にとっても僕らファンにとってもその選択が正しかったのだと20年という時間が証明してくれたようにも思えます。
幽霊スタッフで仕事をしない時間の方がはるかに長くなってしまった自分は、その後も続けてくれた実働スタッフと会員さんに感謝です。

そして、ファンの集う場として存在を黙認してくださった先生方に改めて感謝をしたいです。

恐竜模型図鑑/海洋堂ダイノテイルズ62006年02月14日 18:15

恐竜模型図鑑/海洋堂ダイノテイルズ6
第一弾「チョコラザウルス」時代から変わらず、例によって集めてます。 今回はローソン限定のドリンクキャンペーンとあって足が早い早い。 ブラインドパッケージ全24種の商品なのに、20数本買った時点で店頭から姿を消してしまいました。
毎日数本買っていたのに、数日しか店頭になかった……。

全然揃ってませんがこれからボチボチとショップで見かけたら購入して集めようかと考えています。

■ラインナップ
01:ケツァルコアトルス A,B
02:イグアノドン A,B
03:アロサウルス A,B
04:ステゴサウルス A,B
05:ポリプティコセラス A,B
06:ドエディクルス A,B
07:ユーステノプテロン A,B
08:プロトケラトプス(前進骨格) A,B
09:メトリオリンクス A,B
10:ティタニス A,B
11:クリオロフォサウルス(頭骨) A,B
12:アウステラロピテクス・アファレンシス A,B

チョロQバレンタインデー・ボックス2006年02月14日 23:42

チョロQバレンタインデー用パッケージ組み立てボックス
世はバレンタインデー。 自分にとっては年々特別なイベントもなく通り過ぎるようになって来ましたが、皆様はいかがお過ごしだったのでしょう。
自分の場合、チョコよりもオマケがメインでいやおう無しにチョコを食べ続ける生活を続けていたのでチョコはそれほど嬉しくなかったりします。玩具のほうがナンボか……なんて言ったら呆れられるでしょうが本音です。

さて、そんな未来の自分を予見したかの様に84年ごろ、チョロQショップ加盟店ではバレンタインにチョロQをあげようというキャンペーンをやっていました。
自分が通い詰めた銀座キンタロウは銀座4丁目の大通りに面した立地のせいもあって休日はごったがえし、路面にはワゴンを出してキャンペーンにやっきでした。画像はそのキャンペーンに使用されたパッケージで、車種に関わらず希望するとこの箱に入れてくれました。チョロQ1台がピッタリ入るお菓子の箱のようなケースがチョコのような甘さをかもし出しています。
そういえば数年前にはチョコ色のチョロQなんてのもあったし……チョコではなくチョロ…Qって、洒落企画だったのでしょうか。

既にコレクター化していた自分は顔見知りの店員さんに言って未使用の箱を貰いました。20数年の時を経てやっとネタとして消化したような気分。
コレクターって何故こういう普通の人には無価値のものを喜んでしまうのでしょう(^^;

▼キャンペーン記録は下記をご参考にどうぞ。
チョロQ研究序説:愛のチョロQ 2006年02月14日(火) 21時15分38秒

PVCガーフィールド<LOVE ME>2006年02月14日 23:59

ガーフィールド<LOVE ME>PVC
お正月の購入した福袋の取っ手に見える状態でぶら下がっていたPVCフィギュア、ガーフィールド。ちゃんと福袋のエントリーの画像に小さく写ってるのが見えるでしょう。
原作マンガは読んだこともあってなんとなく好きなキャラクターだったけれど昨年、映画版を見たからますます好きなキャラになりました。
「LOVE ME」と言う自己愛の強さがいい。
ガーフィールドは故郷アメリカでの商品化が多いですがこのフィギュアは珍しく欧州もの。ドルーピーPVCのエントリーで紹介した例のメーカーのようです。表示が小さくて判読できてないのですがたぶんそうです。

80年代中盤~後半に流行った印象が強いですが年数を重ねてファンを増やし続けているようです。最近のDVDキャンペーンでは新しいタイトルなのに早々に対象タイトルになったので999円と言う安価で実写版映画のDVDが買うことが出来ます。期待しないで観ると結構良く出来ていて面白かったので驚きました。ファミリーピクチャーに拒絶反応を起こさない人であればそれなりに楽しめると思います。