鬼に会いに90km ― 2007年12月15日 23:59
足利市駅は特急で東京から約1時間。東武足利駅からはそんなに遠くなく、目前の渡良瀬川を渡ってすぐ。
今回の目当ては、他の会場ではスペースの都合で飾られなかった「鬼モニュメント」を見るのがメイン。1990年に京都府大江町に建立された像は高さ5mの台座の上に、酒呑童子(身長3m)、茨木童子(身長2.4m)、星熊童子(身長2.1m)というブロンズ製の大作。
現地の交通の便の悪さを考えると、この機会に見ておかないと、かなりの苦労をすると聞かされ、後悔しないように足を伸ばしました。大江では大きな台座で見上げてしか鑑賞できない部分も、今回の会場では間近に見ることが出来ます。
三鷹の会場で見ていた作品も展示方法が変わっただけで趣が変わり、新鮮な気持ちで再鑑賞できました。何よりも人が少ないのでゆっくりと、自分のペースで鑑賞でき、じっくりリラックスして味わうことが出来ました。
巨大彫刻「鬼モニュメント」は特設会場が用意される待遇。作品の持つ迫力プラス大きな存在感に圧倒されました。
360度、グルグルグルグルといろいろな角度から、時間たっぷりに眺め、満喫いたしました。満腹!
会期は12/24日まで。
■足利市立美術館HP:http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/



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