週刊マイ・ディズニーランド71号目2009年06月13日 00:39

週刊マイ・ディズニーランド71号 表紙とジオラマアイテム
2月10日発売、71号。
今更なんですが、なんですか自分のブログの“ディズニーランド”好きぶり。こんなにもディズニーランドのこと並べ立てるブログにするつもりなんて、かけらもなかったのに。これが定期購読の影響により、染まった結果……これって洗脳?

以下、献立。

■ジオラマアイテム  
・バズ・ライトイヤー・アストロブラスター(建物)
・イノベンションズ

■本誌記事
・アナハイム探訪「スプラッシュ・マウンテン」
・キャラクター図鑑「クスコ&パチャ」
・ディズニー・ワークス「ルイスと未来泥棒」

アナハイム探訪は2号以来、2度目の登場となる「スプラッシュ・マウンテン」。この記事の嬉しさは、もやもやしていた自分の疑問に答える記述があった点。オーディオアニマトロニクスの多くは「アメリカ・シングス」の移築ですよね! ああ、スッキリ。

スッキリしないのは、アトラクションのフィナーレで歌われる曲のタイトル。
フィナーレで『ジップ・ア・ディー・ドゥー・ダー』という愉快な曲を賑々しく合唱しています。
ここ20年のCD収録では『ジッパ・ディー・ドゥー・ダー』で統一だと思うんですが、この本では2号の記事でも『ジップ・ア~』表記。日本封切時パンフで見ても『ジパディドゥーダ』と表記は違えど、やっぱり現行正規表記に近い印象。ネット検索のヒット数でもまるで違うので、この本の表記は少数派。
……と、言うか以前のオブザーバトロンの表記を考えても、この本の固有名詞表記は適当と思うほうが良さそうですね。普通ディズニー関連はか詳細なカタカナ表記ガイドが用意されていそうなんですが……。(少なくともキャラ名はある。)

版元チェックも流れちゃてるみたいだし、どっちもどっちですが。
結論、この本のカタカナ表記は正規表記じゃないので、出典として引くのはダメと見た。

キャラクター図鑑は『ラマになった王様』の「クスコ&パチャ」 。
この映画で4ページも組まれること自体が稀有なので、存在自体で歓迎した気分。ああ、ファン心理。穴埋め的なコラム「インカ帝国の古都“クスコ”」は現実のインカ帝国情報。ラマの糞を燃料にするなどの豆知識的読み物で、書き手として苦労した結果なのでしょうが、その“埋め草”的なムードがかえって味に感じてしまいました。(この感想は天邪鬼かなぁ。)

相変わらず不思議な本文デザインで、シールのような縁取りがつけられたキャラクターには(C)Disneyの表記がタグのようについていて、何もそこにつけなくても……と思う不思議な仕上がり。

ディズニーワークスは近作『ルイスと未来泥棒』。原作、新しく就任したラセターについて、監督の体験を反映させている要素、ディズニーのモットーと2ページなのに要点をコンパクトに押さえた充実の記事。満足です。

ジオラマアイテムはトゥモローランドから2つの建物が登場。

バズ・ライトイヤー・アストロブラスター(建物)
「バズライトイヤー・アストロブラスター」は看板がシール仕様。41号のライドを収納するように、中がくりぬかれた造形。外装は旧来からある建物で「スター・ツアーズ」同様に文様のある壁面を再現しています。
イノベンション
イノベンションは三角の板状のオブジェが別パーツとして同梱。ガイドに合わせて出口のスロープ部分を通して設置します。
イノベンション(底面)
梱包的には2パーツ構成ですが、成型はもっと複雑に分割されています。スロープ部分やそれぞれの円盤状の部分を接着しているのが分かります。中央部分は中空のようで、底面にはフタが接着されています。
この手のかけように表現も充実な満足アイテムです。

翌72号はグラウンドベース(オートピア)、潜水艦、ディズニーランドモノレール(駅)。


コメント

_ ポリポリ ― 2009年06月13日 10:38

名前といえば スレと離れますが、日本名の「インディー・ジョーンズ」と日本以外で使われている「インディアナ・ジョーンズ」も気になっていました。小さな違い??のようですが妙に気になっています。

_ しらいしろう ― 2009年06月13日 15:31

気になりますね!
そういえば英語表記とも違う「ジェダイ・アカデミー」の省略例もありましたっけ。
ま、この本の表記は信用しちゃダメなんですよ。

ドリームファイルの方もダメっぽいです……。
今週(3号)は「リラクタント・ドラゴン」なんて表記を見て脱力。
劇場公開作品も劇場タイトル無視してソフトを優先してるのかと思ったら、ソフト化作品まで邦訳無視してカタカナ置き換えタイトルにしちゃう本でした。トホホ

_ ポリポリ ― 2009年06月14日 11:38

「バズライトイヤー・アストロブラスター」ですが、一歩入ったそこは、アルバイトの面接会場みたいな感じは新鮮な驚きでした。(他の皆さんはどう感じたか解りませんが・・)
前のライドに乗っていた地元の坊やの両手ガンマン風の早打ちにはビックリ。
私たちとレベルが違う。しかも両手ともすごいスコアでした。
「イノベンション」ここは、行く度に前を通過してしまいます。・・・マッターホーンからスペース・マウンテンに行くときしか近くと通りませんので。
この号のアイテム、両方とも良い出来ですね。

_ しらいしろう ― 2009年06月14日 15:58

自分はアナハイムではなくてWDWで「アストロブラスター」初体験、他はTDLしか知らないのですが違和感を感じながらライドしたのを思い出します。
当時まだ映画『トイストーリー2』が公開前で、それまで名前しか出ていなかったザーグのデザインが“パークオリジナル”でセンスが違うと思ったのが原因です。実際には製作中の映画から先出しだった訳ですが、今でも時々違和感を感じています。果たして『3』を違和感なく見れるか、ドキドキです。おっと、脱線。

アナハイムの「アストロブラスター」入り口の雰囲気は、他のパークと雰囲気が違うのでしょうか。興味あります。

「イノベンション」は地味目なアトラクションが開催されている印象で、“素通り”してしまう話もなんとなく納得です。でも、他のパークにない地味さなら、きっと必見なんじゃないでしょうか?(※無責任発言)

21世紀には行ってからのディズニー映画で“トゥモローランド”なり、EPCOT的な未来像をテーマにしているあたりを観察するに、このエリアのアトラクションはとても興味をそそります。

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