週刊マイ・ディズニーランド89号目2009年06月22日 19:10

週刊マイ・ディズニーランド89号/パッケージ背面
3号でサイズをオーバーした規定外パッケージを1度リリースして以来久しぶりの、いつものパッケージを上回るサイズ。パッケージ裏を見ると、本誌の周りに余白が見える。これは何か期待もできると開封すると……。
「もうサービスしなくても、買うだろう?」といわれている気分になった最新89号。

以下、お献立。

■ジオラマアイテム  
・フレーム(1~6)
・ネジ(12本)

■本誌記事
・アナハイム探訪「ベンガル・バーベキュー」
・キャラクター図鑑「ポンゴ&パーディタ」
・ディズニー・ワークス「ウォーリー」

久々にビューマスターを引っ張り出したおかげで、昔のディズニーランドのリール見まくって、よき時代の景色でノスタルジーに浸ってしまいました。
そう思うと、『週間マイ・ディズニーランド』はジオラマも記事のアナハイム探訪も“今っ!”て感じだなぁ。当たり前だけど。

今回のアナハイム探訪はアドベンチャー-ランド、インディのアトラクション付近のレストラン「ベンガル・バーベキュー」。自分が肉好きなせいか読んでいるだけで、よだれが出てしまいました。アナハイム行くときは食べたいぞ! そう素直に思わせてくれただけで、自分は満足の記事。 外装ばかりで店内イメージの写真が無い(イメージイラストは1点ある)のと料理の写真が無いのは物足りないけど、その物足りないぶりが想像力を駆り立て食欲を誘います。(それとも自分がお腹減ってるだけ?)

キャラクター図鑑は映画『101わんちゃん大行進』の親犬カップル「ポンゴ&パーディタ」。
……内容うすっ!
いやいや、いつもどおりの文字量と図版量です。1作目の映画の内容を素直に文章化し、毒にも薬にもならない4ページ。でも、こと仔犬に対しての情報の薄さは、キャラクター名すら記入されない無視っぷり!!

久々に絶望しました。確かにもう手を抜こうが降りる読者は居ないだろうけど、この内容の薄さの本にジオラマアイテムは板だけの号=1490円払うと目眩しますよ……。

コラム「15匹のわんちゃん、♂と♀の見分け方」は約200字使って、首輪の赤=♂、青=♀、していないのは養子犬という説明。しかも文末は「…してないそうです。」伝聞形……。俺、この人の仕事にお金払ってるんだな……。

だってさ、映画見ているだけでもローリー(♂デブ)、パッチ(♂、アイパッチ風のブチ)、ペニー(♀)、ラッキー(♂、死産から蘇生した奇跡の犬) 、フレークルス(?)、ペッパー(?)は名前でてくるし、デザインも固定されてるじゃんかよぉ。判別がつかないのはフレークスル、ペッパーくらいで、あとは個性も描かれてる書き分けありのキャラクターなのに、無視しないでくれよぉ。

先日のペッツのエントリーでも書いたけど、ファンならある程度の見分けと名前まで分かってるのに♂♀程度で、(しかも伝聞口調で)教えてる気になってる記事は痛くて、痛くて。どうしたもんだろう。
現在から遡って調べると傍流作品の存在があり、そこでややこしく感じるのかもしれないけど、流れは至って簡単、大きく分けて2系統。オリジナル『101わんちゃん大行進』とその続編OVA『101わんちゃんⅡパッチのはじめての冒険(2003/OVA)』。

実写版にした『101(1996)』と、その続編『102(2000)』。TVシリーズ『Go! Go! ダルメシアン(1997-1998)』はアニメ作品だけど、実写版からスピンオフしたシリーズでオリジナルからはデザインも設定も遠いシリーズ。


実写『101(1996)』では、オリジナルアニメと同じ名前の子犬も登場するけれど、ブチなどのデザインが違い、商品化用にイラストで描かれた図版も存在。似たような絵で同じ名前なのに違うデザインのラッキーが2種あるのは、このせい。実写版および、実写準拠のラッキーは目の間に×印のブチがあるのが大きな差異。新規追加のネーミングで「ジュエル」が登場したのも実写版。首輪と宝石が下がったようなブチが首にあるメス子犬。ほかにも「トゥートーン」なる体半分にしかブチがない子犬も新設定。

続編『102(2000)』ではブチなしの白い犬が新登場。名前はオッドちゃん。


TVシリーズではキャドピックという新設定の子犬追加が印象強い。既存ネーミングキャラクターも登場するけれど、この作品ではデザインが違うので同一個性とは捉えにくい。

いかん、こんなことを説明していたら枚挙に暇がない。
この関連作品たちも今回は無視してるんだから、話はもっと簡単なはずだ。

何しろ70分程度、メモ取りながら見れば済む話。それすらできないライターさんっていったい……。
しかもさ、子犬を無視するだけでなく1作目の登場キャラクターならまだアヒルのおばさんルーシーやイヌのタウザーもいるよ。パンフに紹介されているようなキャラクターまで省く「キャラクター図鑑」は聞いてあきれる。

いいよ、わかった! 完結を目前に手抜きしても、確かに買うのはやめないよ。でも、文句は言うぞ。くそ、痛くもかゆくもないんだろうな。買ってる時点で負けだ。

ディズニーワークスは『ウォーリー』。
2ページの内容として平均点。普通に○。

そしてジオラマアイテム。

フレームの1~6とはいったい……。
予想通り、板の分割は本のサイズにあわせた結果なのか、梱包材がなかった場合は本誌面積に収まる分割。はみ出たのは暖衝材でした。
週刊マイディズニーランド89号ジオラマアイテム
6分割で台座すべてが囲めるのではなく、次号を待たないとすべてではないとのこと。この細切れ材座フレームって強度的にはどうなの? という疑問も残るし、見た目にも継ぎ目だらけで美しいとは思えない……。高級感風に色が乗せられているとは思うけど……。

こういう無個性パーツの時にはフィギュアとシリーズ前半はバランスをとっていたけど、もはや残り10冊なら平気ということか、純粋に木枠のみ。今週は板だけでジオラマアイテムに語ることができません。

予告済パーツで、登場が待たれるものは「スペースマウンテンの中身(スノーボール)」、「ディズニーーランド鉄道(SL、テンダ、客車、レール)」「パートナーズ像台座」「エレクトリカルパレード(フロート4種、ベース&モーター、発光ギミック)」「入り口のミッキーフェイスの花壇&メインエントランス付近(ベース)」「ニューオリンズスクエア駅付近(ベース)」「トゥモローランド外周(ベース)」ほか予想できるアイテムとして「発光ダイオード」「電源コード」など。

あれ、もうアトラクションは終わってたか!
そろそろ追い込みも佳境です。

次号は90号、フレーム(7~11)とベースボード(I)交換用フタ。
んっ? 交換用のフタってあれか。



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