河原から楽しんだ江戸川花火 ― 2009年08月01日 19:47
花火を見る人での多さに、もはや 友人とは会えないのではないかと思いながら会場を歩いたのですが、花火が上がるたびに明るくなり、大勢の人が笑顔で見上げているのが闇から浮かび上がり、その“人を喜ばしている”エンターテイメントの景色に、ゾクゾクさせられたりして。
でも、それをぶち壊すように、蛍のような光が人々の間に光ります。ケータイです。ケータイのカメラで写真を撮ろうと試みる気持ちはとても分かるのですが、液晶画面の明るさに興ざめさせられる行為でした。そしてもっとガッカリさせられるのがフラッシュをたいたカメラ撮影。
貴サン、バカですか……。
カメラは光を捉えて撮影する機械。強い光を出して被写体からの反射光を捕らえるシステムのフラッシュをたくのは、反射をしてくれる物体があってこそ。発光体の花火に向けてどーする。打ち消す光を出したら、むしろ撮れなくなるだろ。しかも、強い光は周りに迷惑。
なんだかんだと会場内を歩いて、友人が敷いているレジャーシートに到着。河原でゴロリとした状態で花火を見上げるのは、とてもいい気分。そして、昔からこういう風情が続いて来た日本の文化って、いいなと思った。
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