パッケージ表示は「2004　ＴＡＫＡＳＨＩＭＡＹＡ　+　ＮＡＲＵＭＩ 2004オリジナルクリスマスプレート」だそうなのでこれが正式名称なのかも。

昨年、古いクリスマスオーナメントを探していてネットオークション見つけたもので数百円で落札しました。価格がはっきりしないので何かのキャンペーンでプレゼントされたものらしいです。

原作者のオリジナルイラストをそのまま利用した直球アイテムです。今年はリリースがあったのでしょうか……。

今では商品としてそんなにフューチャーされる機会も少なくなりましたが、タカシマヤのオーナメントは細く長く続くコレクションの理想を感じる季節行事になっています。末永く続くことを期待してます。

自分のコレクションは、山積み。その姿を見ると可哀想な気持ちにすらなってきます。せめて季節モノは引っ張り出して飾ってあげようと思っているのですが……。

今年はレイモンド・ブリッグスのサンタを話題にすることが多かったので、ついでに引っ張り出してやろうと思い出したのがこのぬいぐるみです。
25ｃｍほどの身長があり、結構大きいです。約10年前のUFOキャッチャーの景品でリリースされたものですが、つくりが細かく丁寧で景品用には見えません。

肩からナナメにかけられたバッグはマジックテープで開閉することができます。バッグの中には裏地が打ってあり、中に小物を入れることが出来るという細やかさです。

この商品のラインナップはもう一種類ソリがあります。トナカイとソリ、そしてそれに乗ったサンタクロースとクリスマスプレゼントが乗せられている、変わったモチーフをまるごとぬいぐるみにしています。

ＳＥＧＡからぬいぐるみがリリースされた年、同社ではマグカップや壁掛け時計と様々な商品をリリースしていたました。なぜあの頃だけ「ファーザー・クリスマス」がフューチャーされていたのか記憶を手繰ってみるとアニメ化されてビデオがリリースされ、版権の取得が盛んだったのだと思います。
10年間時を刻んだのは自分の肉体の方でコレクションは時が止まったまま。せっかく発掘したのだから、使ってみようかな。サンタクロースがクリスマスだけのものだなんて決めつけなくても良いのですし。

皆様にメリークリスマス！
今年はどんなクリスマスを過ごされていますか？
自分はクリスマスイブや当日以前にイベントを過ごしてしまったので、いざクリスマス当日になったら全然クリスマスらしいことはせずに普通の休日のように過ごしています。

一昔前は「キリスト教信者でもないのになぜクリスマスなんだ。」と言うツッコミも多々あったのに近年はすっかり宗教を超越した感じで受け止められているように思います。

出典を忘れてしまったのですが「クリスマスは誰かに優しくしてあげるお祭り」なんて解釈を読んだことがあり、割と気に入った捉え方です。
昨日放送の『ウルトラマンマックス／クリスマスのエリー』もクリスマスストーリー。この感覚に近い台詞が登場して微笑んでしまいました。
番組内では光に包まれて神秘的に描かれた幻の生き物”ユニシス”がＨＰではすっぴん状態で”普通に怪獣”といった扱い。あはは。

誰かに優しく……、今日だけでなく常に心がけたいものです。

＜画像＞
1996年ＳＥＧＡ製「ファーザー・クリスマス」ビッグぬいぐるみ（ソリ）