夢の怪獣対決~食玩『ウルトラ怪獣パノラマファイト』2007年01月13日 17:11

夢の対決ウルトラパノラマファイト/ボックスアート
昨年末にリリースされた食玩『ウルトラ怪獣パノラマファイト』。これまで怪獣玩具の方向性はよりマニアックに、作品に写実的に寄ることでクオリティをあげてきた印象があったのに今回は特定の映像作品をモチーフとしないイメージモデルです。
近年だとガシャポン玩具の『イマジネイション・シリーズ』やグリコの『タイムスリップグリコ』などイメージ主体のモデリングはあったのですがシチュエーション自体は映像作品からのものでモデリングだけを生物的に仕上げる試みで製作されていました。ある程度の支持を受けていましたが、今回は逆発送的なコンセプトです。

キャラクターはもちろん映像作品からのものですが情景には書き下ろしのイラストと簡単なストーリーがあって、その場面を立体化するというもの。商品だけのオリジナルの怪獣格闘を楽しめると言う意味では怪獣ソノシートを思わせる懐かしいコンセプトの商品です。開発者もその世代を念頭に置いているようで付属品にオリジナルイラストの丸面子をつけるというレトロっぷり。 唯一現代的と思えるのはその造形と彩色クオリティ。

1箱500円は決して安くないし、シーン自体には馴染みも思いいれもない新規のものですが出来には舌を巻きました。そして夢の対決のコンセプトもマニアックなにおいを漂わせています。
同じゴジラの着ぐるみを改造した同系統の怪獣同士の対決”相似形正統怪獣決戦”ゴメスvsジラース、”怪力古代怪獣決戦!!”レッドキングvsゴモラ、
”激闘!東京大決戦!”ウルトラマンVSペギラ、”宇宙ロボット決戦!!”ガラモンvsキングジョー、”壮絶昆虫型怪獣決戦!!”バルタン星人vsアントラー。 今回の商品も1ボックス(10箱)で5種が2セット均等にアソートされている親切設計でホビーショップでは定価でセット販売しているところが多いです。コンビニでギャンブルするより揃えるならばそちらがお得です。

ネットでは発売前の商品情報としてシークレットがあり、「ネロンガvsエレキング」の電気怪獣の戦いがあったのに販売版では消えてしまっています。
透明怪獣らしい正に透明ラインナップ。なんでポシャったのか気になります。