週刊マイ・ディズニーランド15冊目 ― 2008年01月09日 12:29
箱っ! ネジっ! そしてティンカーベル!
キカキタキター、5号ぶりのジオラマの台座になる箱。通称“ベースボード”のF。前回同様、箱だけでは間が持たないと判断されたのか、フィギュアとセットでの登場。
既にボヤいたとおり、まだまだパーツが出揃わない時点では組み立てに入れないジオラマパーツですが、今回“ネジ”が付いたことで、初めて固定を前提とした組み立てに入ることになりました。さて、ページを開いて説明通り固定してみましょう。10号のベースと組み合わせて固定します。ネジ二本を箱の中に通して……。まだ2箱では収まり悪くちょっとL字型になってしまう形ではめて。以上、ここまでの完成!
いやー、さすがにこれじゃ、ねぇ。良かった、本誌とキャラクターフィギュアが付いている。これでフォローですね。
本誌は、これまでほどの大きいポカはなく、(揚げ足取りも積極的にすることもないのでしょうけど)キャラクター図鑑の“ティモン&プンバァ”のデータ扱いが、またもや微妙でした。なんだかDVDオリジナルアニメ『ライオンキング3/The Lion King 1½ (2004) 』の話ばっかり。そして、原典とも言える『ライオンキング』の話題はちょっぴり。初めて主役を張ったTVシリーズ『ティモンとプンバァ』は無視? そしてそれらの混乱したデータを、いっしょくたに解説する感じ。出典作品の明記がなくてモヤっとして気持ちの悪いページです。毎号、これで行くのかなぁ。
ビデオ販促にもなっていないと思うんですが、版元さん的にはこれで満足ですか……?
ま、いいや。数分はヒマをつぶせる冊子だし。
じゃぁ、キャラクター性の最も高い「ティンカーベル」を楽しもう!
チキンラーメンのキャンペーン品『キングダム・ハーツ』のマスコットにしても、ハスブロのコレクターパックにしても、同サイズでもっとカワイかったような……。
(※チキンラーメン景品は捜索中。発掘後、写真追加[2009/04/28])
そうだよね。同じサイズでも、表現次第だよなぁ。
しかもポージングのこだわりのなさ。パークをテーマに造形するならば、魔法の杖をかざしているところ(TV番組『ディズニーランド』の閉めポーズ)か手を広げて手前に飛んでくる姿(近年のロゴの閉めポーズ)が妥当だよねぇ。さすがコレクターパック版のティンクはわかってらっしゃる。
今回のデアゴ版は羽を別パーツでつけたり、一見こだわっているような製造工程をかけているのに……。唯一、台座を葉の形にしたセンスは評価してあげたいと思います。ティンクの捉え方もたぶん、ヨーロッパ的なグロ・カワイイと思えば、許容の範囲なのかなぁ……。
いや、もう質より量で行ってるのかな。野暮なツッコミを毎週して申し訳ない気分になってきました。
来週は「小さな世界」の中部分になるベースと、「ピーターパン空の旅」の帆船部分。16号には定期購読プレゼントのジオラマカバーもつく予定だったはず。楽しみに待つとしましょう。
コメント
_ fziro ― 2008年01月11日 23:42
_ S藤 ― 2008年01月14日 02:04
_ ふこをさん ― 2008年01月15日 06:27
_ しらいしろう ― 2008年01月24日 02:09
もう、悪くなる現状をポジティブに笑いながら楽しんでいます。
1号、一冊単位で評価するのではなく、まとめて考えてみれば……。
うーん、本に関してはゴミ本だし、フィギュア類も問題あるし……。
あれ、何で買ってるんでしょう(苦笑)。
でも、ひとついえるのは全国の購読者の中でも、かなりの上位で楽しんでる客だという自負がありますよ。少なくとも値段分は楽しもうと……。
S藤さん<
いろいろありましたが、まぁ全快です。
ふこをさんサン<
これがデアゴ・クオリティ!
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
先にベースの箱だけ出しちゃって、だんだんと上にパーツを置けるようにすればいいのに
組み立てられないパーツが貯まっていく現状ってのは、ねぇ…。
ティンクに関しては(も?)………。
私なら絶対、顔を作り直します、いや顔だけじゃなくて全身かな?(爆
これの創刊号が、近くの書店にまだ平積みになってるんですが、
今から手を出した人は途方にくれるだろうなぁ…。
しらいさんの場合、徐々にこの状態になってきたから、
なんとか耐えてらっしゃるんだと思いますが……。