ご当地メダル/湘南モノレール500形&江ノ電type-10002008年10月13日 15:21

ご当地メダル/湘南モノレール500形&江ノ電type-1000
日本で昔の観光地のコイン、メダルといったら名前を刻印するためにガッココン! ガッココン!と音のするものや。キーホルダーにするため別売りの縁を買うものと、相場が決まっていました。

画像は先日の江ノ島遠征のときに作った湘南モノレールと江ノ電type-1000のご当地メダル。そのスタイルはスーベニア・ペニー。
「ブルータス、おまえもか!」的気分で作成しました。

そもそもスーベニア・ペニーはアメリカの観光地に置かれていた機械で、1セント玉をつぶして作るものです。プレス用のコインと作成用の料金を投入すると、目の前のプレス機が回転して型押ししながらつぶします。リーフ型になって排出される“スーベニア(記念品)”は、片面に当地のデザイン、裏面は平らなのですが、ペニーを利用している場合、うっすらと元の模様が見える仕上がりになります。
出来立ては加圧のせいでアチアチのホッカホカ。目の前で作ってくれるところが一番の楽しさでしょう。

呼び名はスーベニア・ペニー(souvenir penny)、プレスド・ペニー(pressed pennies)、スーベニア・コイン(souuvenir coin)なんて呼ばれていますが、日本ではペニーが流通していませんし、コインをつぶすことは法律で禁止されています。そこでペニーに見合った金属をあらかじめ機械の中に用意し、排出するようにアレンジされています。

日本でスーベニア・メダルを始めたのは(おそらく)TDLで、それまで海外旅行でたまたまやったことがあるくらいだったコレクター人口が一気に拡大。波及して、他の観光地にまで現れるようになったのでした。

スーベニア・メダル/ TDR 25th /ピノキオ Pinocchio2008年10月13日 15:29

Souvenir Medal/ TDR 25th / Pinocchio
夏休み前に行ったディズニーシー/フィガロズ・クロージアで作ったスーベニア・メダル

万能の100円玉が、どこの支払いにも使えない不万能のメダルに早変わり。

でもピノキオは大好きな映画でしょ、フィガロもクレオも単体でクローズアップされる機会の少ないキャラクターだからと、ブツブツ言い訳をしながら3種を作成購入。

スーベニア・メダル/ カリブの海賊コレクション2008年10月13日 16:13

Souvenir Penny/ Pirets of The Caribian /WDW Magic kingdom
日本で見かける以前は、いかにも海外のお土産品というインパクトで楽しかったスーベニア・ペニー。1回の旅行で40枚くらい作って帰ってきていました。最初は誰でも楽しくて、やたらめったらやってしまうでしょ?(と、言い訳。)
画像は1990年代後半にフロリダのマジック・キングダムのカリブの海賊でつぶしたペニー。

Souvenir Medal/ Pirets of The Caribian /TDL
数年後、東京ディズニーランドにまで同じようなシステムが登場していて、驚きつぶしたメダル。日本ではペニーがないので中からコトンと落ちてきます。
振り返ってみると、キャラクター押しになる以前のガイコツをメインとしたロゴが一番かっこいいですね。映画のヒットのせいもあって急激にパブリックイメージが変化しているので、以前のものが急激に“古き良き時代”に感覚が変貌してきている自分です。

しかし、せっかくの旅行の記念品メダルなのだから“Tokyo Disneyland”の地名は入れて欲しい……。これ、まぜこぜにしたら何処のものか分からなくなりそうです。
Souvenir Medal/ Pirets of The Caribian (2007)
定期的にデザインを替えているようで、日本でもすっかりコレクションアイテムと定番化した印象。これは昨年のもの.。ミニーマウスがエリザベス姿で、すっかり映画版。
今年は既に新デザインが登場しているそうです。

souvenir penny/ E.T. /Universal Studio Florida2008年10月13日 16:28

souvenir penny/ E.T. /Universal Studio Florida
90年代後半にフロリダのユニバーサルスタジオでつぶしたペニー、スーベニア・ペニー。

よく見るとハリウッドの文字が。フロリダでもハリウッドのユニバーサルスタジオと共用のデザインだったようです。

お馴染み、指を合わせるデザインはキャンバスを斜めに配置。センスが光ってます。