ウルトラ怪獣ソフビ「ナツノメリュウ」 ― 2006年01月31日 04:00
それはさておき、限定ばかりに目をくれて通常品に目が行かないのはもっとダメダメでしょう。マックスで印象的だった夏の傑作9話「龍の恋人」に登場したナツノメリュウは衝動買いさせられる久々のスタンダードソフビでした。
長い首のボリューム、和風な意匠の溶け込むデザイン。眺めて、握って快感です。買って何週間かたちましたが、飽ききません。
マックス怪獣は生産数のコントロールが絞り気味に感じるので迷ったら、その後出会えない印象を持ってます。ナツノメリュウも店頭から姿を消しつつあります。そのはかなさはキャラクターイメージのまま。
ぴっかぴかコミックススペシャル『のび太の恐竜』はぁつば~い! ― 2006年01月31日 06:28
てんとう虫コミックス版は映画公開から3年後、『のび太の海底鬼岩城』刊行後に30ページ以上を描き足し改訂した作品で、便利な道具を足して冒険の危機感を殺いだり、のび太たちのキャラクター性が4作を通過した後のように大人びて描写されるなど映画公開時とかなりイメージが異なってしまっている。
このたび刊行されたぴっかぴかコミックス版は映画公開と同時期に刊行されたコロコロコミックの特別編集版”カラーコミックス”の製版フィルムを利用した映画公開当時にもっとも近いテイクの『のび太の恐竜』です。 連載中のトビラこそ省かれていますが本編は月刊コロコロコミック昭和55年1~3月号に掲載された連載版と同じ構成で、描き下ろしのカラー人物紹介がついています。
ドラブームを決定付けた『のび太の恐竜』の、当時のままを楽しめるファンマストの単行本です。子供らしいのびやかなのび太たちが当時の空気を呼び起こさせます。ファンならマスト!
当時の単行本カラコミを持っている人も要注意。学習雑誌の書き下ろしピー助イラストがついているのでスルーすると後悔しそうです。
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