ぴあ特別編集キャンドゥ!ワーナー・ブラザース(1997)2006年11月29日 19:04

ぴあ特別編集キャンドゥ!ワーナー・ブラザース(1997)
ウチに検索で飛んでくる履歴の中で、一定の需要を感じるのがワーナー・ブラザース・スタジオ・ストア(WBSS)の話題です。確かに、いまだに資料をまとめてくれるサイトも見当たらないのですから自分のような半端な記述でも、無いよりはマシなのでしょう。
その後、部屋から銀座店オープン時のイベント写真や冊子が出てきています。折を見てこれらも追記していければと思っています。

今回掲載の冊子は銀座店がオープンしたときに店内で配布されたものでオールカラー全8ページ。ぴあの特別編集と表示されていますが、記憶では一般販売された『Can Do!ぴあ』に同様のものが綴じ込みでリリースされていたような気がします。おぼろげで自信がないのですが……。

これを見てはっきりしたのは日本7号店の銀座店オープンが97年の11/1だという事。
そして開店日ににんじんを持っていくとTシャツをくれたイベントの名前は『Welcome Carrot Tシャツ・プレゼント』と言うもの。11/1~11/3、までの3日間各日先着800名にプレゼント。引き換えられた生のにんじんが店内に山盛りになり異様な風景でした。

オープニングイベントは他にも買い物した人全員が参加できるキャラクターとの記念撮影『フォトサービス』、オーストラリア・ゴールドコーストのムービーワールドから来日したエンターティナーのショウ『オープニング・セレモニー』が開催されました。
冊子の中身は商品写真だけでなく、観光スポットとして見所の店内が紹介されていて、懐かしい風景が満載。
雑誌であると判断して中身は掲載しませんが、できるものならお見せしたい写真ばかりでした。
自分の撮影した写真はいらない人(自分)が写ってるので加工してから紹介したいと思います。

HONG-KONGと言う名のコング2006年11月29日 20:22

HONG-KONG
1976年版リメイク「キング・コング」の頃、近所の豆腐屋さんの前に並ぶガチャガチャにキングコング(もどき)が入荷されました。映画を劇場で観る年齢でもないのにキャラクタービジネスのカモだった自分。お小遣いをひたすら10円玉にして”当たり”のキングコング(もどき)目指して、自販機のハンドルをガリガリと回していました。

その頃のガチャガチャは今と違って、あたりの商品が飾られていても、出てくるのはまれで、特に大当たりのようにカプセルに入らないものはお店で引き換えてもらうシステムでした。
水色のプラスチック製ボールに切断面が設けられ”○○当たり”と刻まれているものが引き換え券。そのボールが出てくることをワクワクしながらハンドルを回すのです。

しかし出てくるのは目当てとは程遠い、意味不明のガラクタの数々。プラスチックのコマやパズル、ミニカー、ケシゴム……。

そんな弟に見かねたのか兄貴がガチャガチャの当たりに似たキングコング(もどき)をどこかで買ってきてくれました。(※画像)
もともとモドキ・コングが目当てだったので、多少に違いはあったものの、満足してそのガチャガチャに10円玉をつぎ込む事は終わりになりました。
今思うと、兄弟ってそんなもんかなぁ、と思い出す一コマです。6齢上の兄貴からすれば、ガチャガチャ・ギャンブルしなくても手に入ると知っていた訳ですが、一方の自分はいまだに食玩やガチャガチャのギャンブルから足を洗えていないと言う……。

だんだんローマ字が読める年齢になり、カタコトで英語を読むようになった頃、キングコング(もどき)の足の裏を読めるようになりました。そして間違った解釈で納得をするようになりました。怪獣消しゴムやソフビ人形の多くは足の裏に名前が刻まれていたので、その表示が怪獣の名前だと思ったのです。
MADE IN HONG KONG

これは、キングコングではなくて「ホング・コング」と言う怪獣だと。
その勘違いに気がつくのはさらに後年でした。
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