週刊マイ・ディズニーランド44冊目 ― 2008年08月01日 01:44
そんな訳で、前回と同じく書きあがり次第エントリーをオープンするということで順不同でお送りします。取り急ぎ、最新号44号。
■ジオラマアイテム
・マッターホーン・ボブスレー(山頂1)
・ボスブスレー
■本誌記事
・アナハイム探訪「メインストリート・シネマ」
・キャラクター図鑑「ティガー」
・ディズニー・ワークス「ライオン・キングⅡ SINBA'S PRIDE」
ジオラマアイテムはグラウンドベースに山頂内部と続く頂上カバー。これでマッター・ホーンが完成するのかと思いきや、予告の(1)が示す通り続きが存在します。写真では全てに見える山頂ですが前後分割された山頂は薄皮一枚状態。
前後を張り合わせて完成させる山頂カバーは、まだ後方だけ。完成は少し先の話です。小出しぶりには慣れました。同じく園にある山、ビッグサンダーマウンテンに6冊程度かかったことを思えば、それでもマシに思えます。
本誌は最近第二ステージに突入した雰囲気。
何より、組み立てに説明することが増えた「ジオラマアイテム」の説明1ページは全体の進行具合、前後の号との組み合わせなど書くべきことがあるおかげでスカスカ感がなくなりました。まぁ、プラモデルの説明書と同じようなモンなので“本”を楽しむのとは別問題という説もありますが……。
アナハイム探訪は「メインストリート・シネマ」。ここのところ大型アトラクションではなく、地味なものを紹介する機会が増えています。実際、アトラクションだけを数えたら100号を続けられる内容がないのだから施設やショーを紹介してしかるべき部分です。
むしろスポットの当たりづらい部分が紹介されるのかと思うと今後の展開ともども楽しみです。今号の「メインストリートシネマ」も地味だからこそ魅力的な写真が並ぶページ。願わくば、もっとゆったりとページをかけて欲しいくらいの内容でした。
キャラクター図鑑は『くまのプーさん』の「ティガー」。通常の中篇や主演映画『ティガー・ムービー』があるおかげでネタには事欠かないキャラです。自分にとってプーさんシリーズは、あまり興味や執着が無いので、充分の内容に思えました。
いやいや、プーさんもそうですが、それにも増して興味が沸かないのが“パート2”もの。
ディズニー・ワークスは結局ビデオ作品群の“2もの”紹介へ突入し、『シンデレラⅡ』に続き『ライオンキングⅡ』の登場です。まぁ、正規ライセンスの作品なのだから扱われて当然とも言えますが、自分の感想はひとつ。
「あ~、自分はこの本の編集スタッフでなくて良かった!」
仕事とは言え、あのクオリティのアニメの解説を美辞麗句でまとめる手間は、まさにご苦労様です。お疲れさまッ!
楽曲「He Lives in You」は出自が面倒だから省かれているのかもしれませんが、「ライオンキングⅡ」のために書き下ろされたものではありません。その辺の言及は、あえてスルーなんですよね。たぶん。
来週は残り2つの箱台座のうちのひとつ「ベースボード(B)」とフィギュア「スティッチ」。特筆すべき点が何も無さそうな号。
[2008/08/15画像(薄皮一枚~)追加]
[2008/09/28画像(半分だけのカバー)追加]
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