上野公園の桜 ― 2009年03月22日 12:54
ソメイヨシノは後方に見える、緑色の中にまばらにつぼみのピンクが混じって見えるもの。
ダンボールをかかえていたので近くまでも寄りませんでしたが、御苑でも見た種類のヨウコウなのかな。
来週末は、にぎわうんでしょうね。
コサキンふれあい会in Sacas に参加す ― 2009年03月22日 18:19
自分は「欽グルスショー」の曜日変更を覚えているので83、4年ごろ聴き始めているようです。そうなると欠けは最初の2年程度。一番熱心だったのは深夜放送にのめり込む中高生時代。カセットに録音し繰り返し聴きました。
実のところ、最終回だと騒いで存続した「欽グルスショー(82~)」→「バホバホ隊(85~)」の印象が強すぎて、今でも心のどこかで“オオカミが来たぞ”的ネタなんじゃないかと信じられないし、27年半も続いてきた番組がそんなに簡単に終わるとは思えず現実感がありません。
終了の告知を聞いてからは、内心「コサキン」の聴取率が低くなり古いリスナーしか聞いていない番組になってしまったのかと思っていました。
イベントはさぞかし“おっさんホイホイ”なのかと思ったら、自分が思う以上に幅広い年齢層! 老いも若きも男も女も! (イベントの終了時アナウンスによれば約1500人もの参加者だったそうです。)
ふれあい会の前には鶴間さんが、
「えー、コサキンリスナーですから将棋倒しって事は無いと
思うんですけど……お時間はたっぷりありますので。」
とおっしゃったり、終了時には
「コサキンリスナーですから、ゴミなどは残さないように……。」
と変わらぬ“コサキン・リスナーの良心”を提示。
適切なタイミングでその一言で助けられてきたことを思い返しました。
(まるで先生の一言のように!)
ふれあい会は参加者が出演者スタッフのみなさんとハイ・タッチするというもの。力強いハイタッチだけの人、感謝の言葉で硬い握手になってしまう人、人によってはネタを振っちゃう人。そんなそれぞれのリスナーを短い時間の中で誠実に対応くださるムックン・ラビーや構成作家の皆様。
自分は「コサキンワールドなんでもねンだよゲベロッチョ」の箱番組「進め!おもしろバホバホ隊」のトレーナーを着ていきました。
ラビーや鶴間さんに「懐かしいね」とイジってもらって嬉しかった反面、面白い返しを考えていなかったので大反省。
言いよどみながら「ずっと聞いてました」くらいしか言えず、ラビー(黒version)に「あ、この人イジっちゃダメなんだ」的な冷たい目で見てもらえたような気がしました。いい思い出になりました。嬉しかったです。
終了予定4時より30分以上も早く、余裕を持って参加者とのハイ・タッチは終了しました。
ムックン・ラビーの挨拶に番組終了時に流れ出すようにかぶる名曲「with」はいつも以上に胸を締め付け、これまでまったく実感のなかった“終わり”が迫ってきました。
終了の雄たけび「パッフォ~ン!」はみんなで大合唱。力強く手を上に上げ、参加者はみんな同じ気持ちのよう。
いったんはみんな舞台から去るも拍手は鳴り止まず、アンコールの手拍子のリズムに変化。
(……って、この場合アンコールって何だよ、という苦笑も漏れる)
おそらく参加者の一定数は「おすまし」や「カンコンキン」の舞台の常連でアンコール慣れしていたのでしょう。
ムックンラビーは“カジモドとE.T.ごっこ”のネタを披露。80年代中盤には見た記憶があるから、おそらく初期の「おすまし」で観たのだと思う。よもやネタで流行歌を聴いたときのように“あのころ”を思い出すとは! 笑いながら懐かしさいっぱいでした。
再度の退場のあとは鶴間さんがピシャリ。
「今のはお二人の優しさです、もう本当におしまいです。これ以上はだめですよ。」
そう、これはラジオ・イベントなのでした。舞台とは違う。
この鶴間さんのバランス感覚があってこそ「コサキン」が成立していたのだと今更ながらに思わされる。
そして鶴間さんからの締めの言葉が、素敵でした。
「これから、土曜日の夜がぽっかりと空いてしまったとさみしく思うのではなく、その穴に何を埋めていくかという事だと思います。
どうぞ、新しい大切なことを見つけてください。
長い間、応援ありがとうございました。
人生の1ページとして、その後の人生にお役に立てば幸いです。」
そこはリスナーも大人。
みな名残惜しさを隠しつつそれぞれの帰路、岐路につきました。

■amazon.co.jpで:「コサキンコント劇場(3) 代々木上原~南砂町」を見る
番組最後のイベントと同時に、今日は番組のコントCD第三弾「代々木上原~南砂町」の発売日。ぜひTBSストアで買ってくださいというアナウンスにTBSストアは入場制限のかかるほどの大混雑。
いつもなら行列嫌いの自分ですが、“ここで買って、TBSに人気のほどを実感してもらいたい”思いで、行列に参加。
自分も20数年前に参加した「コサキン仮面」は、恥ずかしい中学生の自分を見たくない一心で、一まで買っていなかったのですが、ついにDVDを買いました。いよいよ聴くもの、観るものがなくなったら封印を解こうと思ってます。
人生の1ページと言うにはコサキンの歴史は石板のように重たく大きく、分厚いですが、なんとか新しいページに進みたいと思いま す。
穴は、時間的、物質的に何かが埋めるかもしれません。でもコサキンでしか埋められないスペースを空けて、(充実した時間を過ごしつつ、)再会を願っています。
まずは今週末の最終回まで体調管理をしてケレルの姿勢で待ちたいと思います。
[※画像1/“舞台撮影禁止”だったので、会場、混雑風景で現場の雰囲気を。]
[※画像2/赤坂Sacasの階段の上まで続くリスナーの整列。]
[※画像3/TBS前に設置されているメリーゴーラウンド前で撮影した自分のトレーナー(進め!おもしろバホバホ隊)。]
試験電波の夢うつつ ― 2009年03月23日 02:55
どうやらラジオをつけっぱなしで寝てしまったらしい。ああ何時ごろまで起きていたのだろう。ほどなくして始まった「るる、るるる~」という靄のかかったようなコーラスを聞きながら、睡眠の霞から現実の世界へと引き戻されていく。
そういえばラジオをつけっぱなしで生活するライフスタイルはいつから続けているのだろう。日曜深夜にTBSラジオが終了するメロディーは現在「♪聴いたら始まる~聴いたら広がる~」だけれど、中高生の頃の「♪私のつけたマイクロフォン、25年も前のもの…」というメロディーをはっきり歌える。20年以上、変わらずこんな生活なんだなぁ。
そのラジオ生活のほとんどの期間聞き続けていた「コサキン」が終わるのだと、イベントの最中にはなかった現実感が遅れて湧き上がってきた。
深夜の“ぬかるみ”のような静寂の中を破った試験電波のメロディに、ふと切なくなった。
キャラクターカー/カーズ コレクターガイドブックセット ― 2009年03月23日 06:05
毎回、長話になってしまって申し訳ないのに、いつも楽しく対応くださる店長さんに感謝。
そこで買ったのが「ナイトビジョンマックィーン コレクターガイドブックつきセット」(日本版パッケージ)。
88ページ、商品イメージ135以上に及ぶ商品ガイドブックが特製ミニカーとのセットされた商品。展示会で見てから発売を楽しみにしていた商品です。
マックィーンのバージョン違いには、ちょっと満腹だったのですが、今回はないとスコープのつくりも細かくて、満足。
さすがに全種類を集めるのは無理に思える商品数になったので、こうしてカタログだけでも手元におけるのはありたがいところ。
ファン必須アイテムです。
週刊マイ・ディズニーランド64号目 ― 2009年03月23日 11:57
■ジオラマアイテム
・トゥーンタウン・マウンテン
■本誌記事
・アナハイム探訪「カリブの海賊」
・キャラクター図鑑「ジャンバ博士&プリークリー」
・ディズニー・ワークス「バンビ2森のプリンス」
アナハイム探訪「カリブの海賊」 。6号でも扱われたアトラクションですが、映画に合わせた2006年のリニューアル以降を話題にした構成です。2度扱う理由も分からなくはないのですが、図版は少ないし(全6点)、情報量も薄味。
以下、ディビジョーンズの図版についたキャプション。
何度観ても身の毛がよだつ、ディヴィジョーンズの姿も!これで全文。なんで不鮮明なのか、シチュエーションの説明もない。 不親切だなぁ。
人工的な霧のカーテンに投影されたディヴィ・ジョーンズがゲストの乗ったゴンドラの進路に現れ、その中に突っ込み進むシチュエーションは面白く盛り上がる部分。なのに、説明してくれない記事。
まるでアトラクションを未体験なのに、むりやり資料を渡され、記事を書いてるみたい。それで無理してつけたキャプがそれならしかたがない。でも、TDLにも同義のリニューアルは施されているんですが……。
久々にライターに不信感を抱く出来でした。
キャラクター図鑑は「ジャンバ博士&プリークリー」 (「リロ・アンド・スティッチ」ほか)より。プリークリーの衣装の多さをネタにしたファッションチェックは好企画。
ディズニー・ワークス「バンビ2森のプリンス」は健闘。
ジオラマアイテムはトゥーンタウン・マウンテン。実物同様カキワリっぽいレリーフ状の立体です。2枚に分かれた上体を左右に並べ、めいっぱいのボリュームになります。
ハリウッドの山に掲げられた文字同様のトゥーンタウンの看板文字。
ブラシではなく、エア・ブラシでのグラデーション塗装が広い面積に映えます。
アナハイム以外のパークとの違いを忠実に再現したアイテムと本誌で解説されているので、比べてみるのも楽しそうです。
翌65号は「グラウンドベース(ファンタジーランド)」。
タイ風デザート、マンゴーともち米 ― 2009年03月23日 21:57
週刊マイ・ディズニーランド76号目 ― 2009年03月24日 02:41
もう完全に収束に向かって走っているので、気分的には一週間の早さに驚き、追いかけられている気分。ただレビュー(or感想駄文)書くだけでもけっこうな分量。(飛ばしてしまった号が、ノルマとして重い……。) しかも、家の中で敷地を確保することが刊行中にできるのでしょう
か……。
■ジオラマアイテム
・グラウンドベース(ダウンタウン・トゥーンタウン)
・カリブの海賊(内部)
■本誌記事
・アナハイム探訪「ウォルト・ディズニー・ストーリー/リンカーン大統領感動の演説」
・キャラクター図鑑「トッド&コッパー」
・ディズニー・ワークス「リロイ&スティッチ」
アナハイム探訪は超・地味アトラクション「ウォルト・ディズニー・ストーリー/リンカーン大統領感動の演説」。入って右のマッドハッターのぼうし屋のお隣に位置するアトラクション。地味で、日本で話題にされることが少ないだけに、こうして紹介されれうだけでも嬉しいものです。初の人型オーディオアニマトロニクスのアトラクションとしての舞台裏が紹介された内容は、たった2ページでも読み応えがありました。
キャラクター図鑑は「トッド&コッパー(きつねと猟犬)」 。「2」も含めたスチル選びと人物相関図など。原作小説の紹介がありますが、本当にサラリと触れるのみ。全体印象は及第点。
ディズニー・ワークスは「リロイ&スティッチ」。ま、普通。“Behind the Scenes”はDVDの特典で同時収録された「リンク」の紹介。しかし、それって、。“Behind the Scenes”じゃない気が……。
全体的には及第点号。
ジオラマアイテムは、グラウンドベース(ダウンタウン・トゥーンタウン)とカリブの海賊(内部)。
カリブの海賊は48号の建物をカバーにして59号のグラウンドベースのくぼみに落とし込むもの。
建物の凹みを見たときに、こんな小さなサイズに入るものなんて、たいした立体物は作れないと思っていました。しかし実際にはこれだけの表現力! 金貨の山に横たわるガイコツと大砲であがる海面の水しぶきや難破船。マッチ箱くらいのサイズなのに、ガンバって作られています。これはかなり気に入りました。
スターツアーズのようにベースと接着されていないので単品で楽しむことも出来て満足です。
グラウンドベースの大きさは誌面サイズいっぱいの板を2分割した感じ。
ちょぼちょぼと表面にごみが載ってるようなディテールですが、以前のように道路だけのアイテムに比べて、小技が効いていて楽しめそうな予感です。表面に見える線は路面電車「ジョリー・トロリー」の線路。
建物が乗る部分は、形に凹んでいてパズルのように上にあわせればOK。57号の建物と停留所、62号パビリオンと建物、66号グーフィーのプレイハウス、58号給水塔、60号ジョリートロリーとワゴン、建物を乗せます。
すると……。
おお!
純粋な感動。約5冊で完成する景色としては、かなり満足なボリューム感。
このブロックの手前にはNゲージサイズと思しき線路が通り、トゥーンタウン駅が手前右側に設置されます。駅を降りてトゥーンタウンへ出る道が画面手前の坂道。
右奥が「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」、左へ進むとミッキー、ミニー、グーフィー、ドナルドの家側。
今回のベースにモールドされていた車は、ベースと同じつや消し塗装のあと、クリアーが上に乗せられ光沢が与えられています。できばえとしてはそれなりな印象ですが、こだわりが感じられます。
ガススタンド側の対向にはグーフィーの車が自分の家のポストに突っ込んでいます。
凹んだ位置へあわせるとグーフィーの家とポストが干渉してしまって、すわりが悪いですが、まぁぎりぎり許容範囲内といったところ。
グーフィーの家の先にはミニーの家があり、その向こうには次号に登場するトゥーン湖の方面へと続いてゆく……。
号数はかかってますが、かかっているなりにボリュームも出来もいいと思います。自分がトゥーンタウン・エリアが好きってのもありますが、これは理屈抜きで楽しい!
考えてみたらすでに手元にトゥーンタウン・マウンテンが来ているのだから、セッティングできたはずなんですが撮影中は忘れてしまいました。それらをあわせた風景はいずれ……。
次号77号は「グラウンドベース(トゥーン湖)」、「プラザイン」、「プラザパビリオン」。
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