メーデー!ジーニーPVC2005年11月17日 04:43

マテル/アクションフィギュア付属品PVCジーニー(ハチ姿)
ジーニーのコレクションの楽しさはなんと言っても、そのキャラクターフォルムにあると思うのだけれど、もうひとつ魅力的なのは変幻自在な姿を再現したフィギュアのコレクションです。

その中でも特にお気に入りなのがこのハチ姿のジーニー。ご主人のアラジンの周りをこの姿で飛び回り耳元でささやきアドバイスするジーニー。ところが恋のお相手ジャスミン姫に禁句をこぼしてしまうアラジン。ハチ姿のジーニーはすかざず墜落しながら「メーデー!メーデー!」と、大爆笑のシーンです。

このフィギュアは映画初公開時にマテル社から発売されていたアクションフィギュアの付属品。どのフィギュアについていたのか既に記憶が薄くなっていますが、目当てはこちらで購入したことは確かです。同シリーズではパレードリーダーに変身したジーニーもリリースされていて、商品化に驚かされました。


セバスチャン(from 『リトルマーメイド』)のよさを力説してみる2005年11月17日 06:09

セバスチャンコレクションの一部
ディズニーアニメのキャラクターは毎作品、コメディリリーフかサポートキャラクター(サイドキックス)のどちらかに心奪われ、毎度コレクターになってしまうことを続けて十数年。思えばずいぶん自分の生活スペースが彼らに蝕まれています。

そんな中でも、大人になってからのほぼ最初にハマったのが「リトルマーメイド」に登場したセバスチャン。フルネーム“ホレーショ・フェロニアス・イグネシアス・セバスチャン”。(※日本語吹き替えでは“ホレーショ・イグネシアス・カニチャン・セバスチャン”)
前年、「オリバー ニューヨーク子猫物語」は作品・物語のファンと言う傾向だったのに、このときはセバスチャンのキャラクター性に強く惹かれました。

「ピノキオ」のこおろぎ”ジミニー・クリケット”の系譜にあたる、ディズニー伝統のサイドキックス。皇室の執事的役割もする音楽家(音楽カニ)。おてんば娘のアリエルの行動に振り回され、ぼやきながらも最後までついていってしまうお人好しな面がまた良い。
なんと言っても声を担当したサミュエル・E・ライトの黒人らしい低音が魅力的。アカデミーで主題歌賞を受賞した一端を担ってると言ってもいい。(もちろんアリエル役のジョディ・ベンソンも素晴らしいのだけど。)
日本で露出する機会は少なかったけれど、サミュエル・Eライトはジミニーを担当したクリフ・エドワードのように、ディズニーのテレビ番組で歌を披露する機会が多かった。それはまるで「僕らの時代の新しいジミニー」の印象を与えてくれた。

ディズニー新世紀をリアルタイムで体感した者にとってセバスチャンはとっても特別で忘れがたいキャラクターです。
リバイバルされるたびに増殖するコレクションは置き場に苦労するほどに成長してしまいました。